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山梨大学
の出題傾向
大学の魅力も掲載
山梨県甲府市にある国立大、山梨大学の受験データを紹介しています!センター試験で目標とするべき点数、2次試験の問題傾向など、梨大受験生が知りたい情報が盛りだくさん!大学の魅力など読み物コンテンツも豊富♪(※2013年当時)
〜山梨大学の基礎データ〜
- 初年度総額:
81万7,800円
- 平均倍率:
約4.9倍
- 募集学科&募集定員:
教育人間科学部 学校教育課程:125名
教育人間科学部 生涯学習過程:20名
- 受験科目:前期:
-
○学校教育過程(幼少発達教育)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:国語or外国語or数学から2科目○学校教育課程(障害児教育)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:外国語・面接○学校教育課程(言語教育)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:国語・外国語○学校教育課程(芸術身体教育)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:実技○生涯教育課程(芸術運営)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:外国語・小論文・面接○生涯教育課程(スポーツ健康科学)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:実技
- 受験科目・後期:
-
○学校教育課程(幼少発達教育、言語教育)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:小論文○学校教育課程(障害児教育)、生涯教育課程(芸術運営)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:面接○学校教育課程(芸術身体教育)、生涯教育課程(スポーツ健康科学)
1次:センター試験(6教科7科目)
2次:実技
山梨大学の前期試験はセンター試験600点満点に対し、2次試験400点満点という配点になっていますので、どちらかといえばセンター重視。なので、まずはセンター試験で合格基準を満たせるように勉強を進めるべきでしょう。センターランクは課程によって異なりますが、もっとも高い言語教育が68%となっているため、7割を超えれば安全圏、7割5分なら可能圏といったところ。
後期試験になると大半の課程で、センター900点、2次試験100点という配分になっており、ほぼセンター試験の出来で合否が決まることになります。後期のセンターランクは前期より少し厳しくなって70%弱になるので、できるだけ7割5分をクリアしたいところですね。このラインを超えてくれば、2次で多少失敗したとしても問題なく合格できるでしょう。
次に過去問から分析した2次試験の問題傾向ですが、英語の難易度が大問によって大きく異なるという特徴を持っています。文法問題が非常に易しく、これだけを見たら“あれ?簡単に受かりそうかも…”と油断してしまうかもしれません。“surprised at〜”の表現を問う問題や、分詞構文の文法ルールをそのまま問う問題など、ちょっと出来の良い中学生なら8割以上答えてしまうような問題が並んでいるのですから、そう考えても無理はありません。しかし、長文は標準レベルですし傍線部和訳など時間を取る問題ばかり、さらに英作文は非常に難しいため、パッと確認しやすい文法問題だけを見て難易度を誤認しないようにしてください。
次に後期の小論文についてですが、課題文を読解して論旨を掴み、その論旨について意見を述べるというタイプの問題が多いようです。2013年は育児ロボットの実現に向けた課題を本文から読み取り、趣旨をまとめた上で意見を主張するというものでした。課題文は非常に平易で読みやすいため、難易度はそれほど高くありません。まずは課題文の趣旨を正確に読解できるよう、現代文の勉強をするべきでしょう。文章力、表現力についてはセンターが終わってから、塾や学校の先生に添削をお願いすれば間に合うと思います。
山梨大学入試のポイントまとめ
- 前期はセンター試験6に対して2次試験4の配点!1次試験重視の大学といえます!
- センターランクは7割弱なので、7割5分の得点が取れれば合格圏です♪
- 2次試験の英語は文法が簡単なわりに英作文に難問が頻出!和文英訳の演習を重視!
- 小論文は課題文の要旨を読み取る力が不可欠!まずは現代文の勉強をしましょう!
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魅力はココ!山梨大学の特徴
山梨大学の教育人間科学部は、教員を養成することが目的の学校教育課程と、高齢者や社会人の生涯学習を牽引する人材を育成するための生涯学習課程に分かれています。どちらの課程も教員1に対して入学者2という人数比になっており、徹底した少人数制による授業が行われているのが特徴。教職課程は出席や成績基準が厳格に適用されることが多いので、大人数の講義形式ではついて行けなくなって単位を落としてしまう可能性もあります。その点、山梨大学のようにいつでも不明点を質問できる少人数制を採用している学校は安心ですね!
山梨大学は海外留学プログラムが非常に充実した大学の1つ!ここでは、具体的にいくつかのプログラムをご紹介したいと思います。夏季&春季の語学留学は英語の上達を目指した語学研修で、米国、英国、カナダにそれぞれ1か月ほど短期研修プログラムが用意されています。そのほか、米国イースタン・ケンタッキー大学への留学制度もあり、これは夏頃から3週間の語学研修を行うほか、ロサンゼルス観光やディズニーラン滞在などお楽しみ要素も盛り込まれた人気のプログラム。非常に自由度が高く、週末のみホームステイするというプランも可能です。無条件というわけではなく、志望理由書やTOEFLのスコアを申請した上で選考が行われるようですが、これだけの充実したプランが用意されているのなら4年間の在学中に1度はチャレンジしてみたいものです。
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