Contents
和歌山大学
の合格ガイド
大学の魅力まとめも掲載
和歌山県和歌山市の国立大、和歌山大学に合格するための情報を網羅!配点、学部ごとの難易度差など、受験生が本当に知りたい情報を、要点を絞ってお届けしています。来春、合格したいなら、まずココをチェック♪(※2013年当時)
〜和歌山大学の基礎データ〜
- 初年度総額:
81万7,000円
- 平均倍率:
約3.1倍
- 募集学科&募集定員:
教育学部 学校教育教員養成課程:145名
教育学部 総合教育課程:40名
経済学部 経済学科:110名
経済学部 ビジネスマネジメント学科:110名
経済学部 市場環境学科:110名
観光学部 観光経営学科:60名
観光学部 地域再生学科:50名
- 受験科目:前期:
-
○教員養成課程、総合教育課程(文系)
1次:センター試験(5〜6教科7科目)
2次:国語or外国語or地歴公民から2科目選択○教員養成課程(実技系)
1次:センター試験(5〜6教科7科目)
2次:実技○経済学部
1次:センター試験(5〜6教科7科目)
2次:外国語・数学○観光学部
1次:センター試験(5〜6教科7科目)
2次:外国語・国語or数学
- 受験科目・後期:
-
○教員養成課程
1次:センター試験(5〜6教科7科目)
2次:小論文○総合教育課程
1次:センター試験(5〜6教科7科目)
2次:面接○経済学部、観光学部
1次:センター試験(2〜3教科3科目)
2次:小論文
和歌山大学は国立大ですので、入学試験は2段階選抜です。1次センター試験の目安となるセンターランクは前期59〜68%、後期68〜76%、2次試験の基準偏差値は前後期ともに53〜56となっています。国立大としては標準的な難易度といえるでしょう。
ちなみに前期のセンターランクが59%となっているのは、教育学部の音楽・美術系。一般的な文系の受験生が志望する学科であれば、70%近く欲しいところです。センターと独自試験の配点バランスは教育学部前期が900点:400点、同学部後期が900点:200点、観光学部前期が900点:600点、同学部後期が600点:400点となっており、センター重視の傾向なので、出来ればセンター試験で8割前後を確保して合格可能圏内に入っておけるのが理想ですね。例外は経済学部で、前期が900点:900点、後期が900点:1200点と2次試験のウエイトが高め。経済学部志望の受験生に限っては、センターは基準ギリギリでも構わないので、2次試験で合格点をクリアできるように対策しておいたほうが有利になるでしょう。
和歌山大学ゼッタイ合格の4ヵ条
- センターランクはおおむね6〜7割、偏差値は53〜56!国立大としては中堅ランク!
- 教育学部と観光学部はセンター重視の配点!センター試験で8割を取れば合格可能圏内♪
- 逆に経済学部は2次試験の配点が高くなっており、2次試験重視の対策が必要!
- 特に経済学部の後期日程はセンター900点に対し2次試験が1200点!徹底した小論文対策を!
※外部サイト
学費支援制度が充実!和歌山大学のオススメポイント2つ
不可抗力の理由による学費の支払い困難者に対して“授業料免除”を実施している和歌山大学。この制度は“経済的な事由によって授業料の支払いが難しくなった優秀な学生”もしくは“半年以内に学費納付者が亡くなった学生・自然災害による経済的ダメージを受けた学費納付者”を対象に適応されます。これは“日本学生支援機構の奨学金”、同大独自の“家計急変奨学金”、また各種団体が給付・貸与する様々な奨学金制度とも併用することが可能であるため、不測のトラブルにも安心と言えるでしょう。何が起きるか分からない昨今では大変心強い制度と言えます。
世界7ヶ国に協定校を持つ和歌山大学。協定校は、中国の東北財経大、首都師範大、山東大、華東師範大、浙江師範大学、吉林大。フランスのトロワ工科大、ケッジ・ビジネススクール、コンビエーニュ工科大、パリ・ディドロ大学、ベルフォール・モンベリヤール工科大、北米の西フロリダ大、ブリッジウォーター州立大、韓国の慶北大、ベトナムのホーチミン市師範大、グアテマラのサンカルロス大、そしてオーストラリアのカーティン大学。全ての協定校で例年2〜3人程度の募集がありますので、興味のある方は語学の勉強をしておきましょう♪
※外部サイト