これが狙い目!
就職を有利にする
資格とは?
就職難が叫ばれている現在、確実に仕事を得るためには資格を取得しておくのが一番!こちらでは、在学中の資格取得を考えている文系の受験生、高校生に向けて、資格を見据えた大学選びについて紹介しています♪
- 上級ビジネス実務士
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全国大学実務教育協会が認定する資格で、ビジネスマネジメントに特化した“実務能力の高い人材”であることを証明する資格といえます。企業におけるプロフェッショナルですから、他の資格のように将来の職種を限定してしまうことがなく、一般企業への就活を有利に進めるために活用できるのが強み。どんな業界を目指している人にもお勧めできる万能資格といえます!
合格率:49.6%
(合格率は2013年調査当時)主な就職口:一般企業
上級ビジネス実務士
のココが良い!
多くの人が在学中にこれといった資格を取ることのないまま4年間を終えるのは何故でしょうか?資格取得を躊躇う理由は、大学にいる間に将来の職業を決定することが難しいからでしょう。せっかく努力して資格を取ったのに、その仕事につかなければ無駄になってしまいます。そこで、一般企業への就活に屋うだつ上級ビジネス実務士が在学中に取得する資格としておすすめなのです。あらゆる一般企業への就職に役立ち、特に業種を絞り込む必要はありません。将来の選択肢を狭めることなく、成功の可能性だけを確実にアップさせることができるのです♪
まだまだある!就職を有利にする資格一覧
もちろん、将来の可能性が広がるオススメ資格は他にもたくさんあります!ここでは文系の皆さんが取得できる可能性のある資格について個々に紹介していきますので、ご自身の将来を決定する上での参考にしていただければ幸いです♪
- 司法書士
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合格率は例年3%程度となっている超・難関資格の1つ。裁判所に提出する書類作成、および登記といった業務を行う法律の専門家です。ただ、受験資格は設定されていないので、誰にでも挑戦が可能というメリットも有!法律系に関心があれば、チャレンジしてみても良いと思います。大学生のうちに取得すれば、人生は安泰!
- 税理士
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納税手続きに関する専門業務を行う税理士。合格率は2割前後ですが、受験資格が非常に厳しいので、チャレンジするまでの道のりがかなり遠くなってしまいます。まずは日商簿記1級、全経簿記上級のいずれかを取得することから始めなくてはなりません。簿記の取得サポートや、税制に関する授業が充実した大学に行くと良いでしょう♪
- 弁護士
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司法試験に合格することで、弁護士への道が開かれることはご存じの通り。新司法試験制度になったことで法科大学院への進学が条件となりました。なので、弁護士を目指すなら、法科大学院を設置している大学を選ぶのも有力な選択肢です。とはいえ、司法試験予備試験に合格すれば誰でもチャレンジできますから、難関とはいえ間口は広いのも特徴。
- 公認会計士
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経済系の最難関資格。経理や財務の監査を行う独占業務を司る資格であり、公認会計士業務を行う人々の平均年収は700万円以上とさえ言われています。難関ではありますが、資格試験に合格すれば人生が一気に開ける、一発逆転の秘密兵器でもあるのです。受験資格は問われませんので、誰でもチャレンジ可能。経済、経営系に関心があるなら、視野に入れてみては?
- 中小企業診断士
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まだ知名度はそれほど高くありませんが、平均年収783万円という高年収を得られる職種として、徐々にその存在感を高めてきています。経産省の認める国家資格でもありますし、さらに注目度を高めていくこと間違いなし。この資格を目指すなら、法律、経済系の知識が不可欠なので、法学部、経営学部などに進学するのがオススメ!
- 行政書士
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行政書士は公的機関への提出書類を作成する法律系資格です。法律系の中ではやや敷居が低い資格ですが、憲法、民法、商法といった多岐にわたる法律を体系的に理解していないと合格できませんので、充分な対策が必要。大学で勉強するレベルの知識も役に立ちますので、行政書士志望であれば法学部に進んでおくと良いかもしれません。
- 宅地建物取引士
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不動産業界に就職したい人にオススメなのが、こちらの宅地建物取引士。不動産賃貸における重要事項説明は、宅建資格の保有者が行うことになっており、どんな不動産屋にも一定の宅建保有者が必要なのです。こうした常に需要が見込まれる資格は、就職に繋がりやすいので、就職難が叫ばれる今の時代にピッタリだと思います!(2015年4月から従来の宅地建物取引主任者から、宅地建物取引士へと変更になりました)
- 旅行業務取扱管理者
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あまり知名度は高くないようですが、国土交通省が認める国家資格の1つ。旅行会社に就職したいのであれば、まさに最も役立つ資格と考えて間違いないでしょう。海外旅行も含めて全業務を扱える“総合”と、国内旅行のみの“国内”に分かれていますので、後々の進路を考えた上で選択して頂ければ幸いです!
- MBA
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MBAというのは経営学修士のことで、経済学などの本質を問うより、むしろ実際の経営手腕を修得することに重きが置かれた修士号です。ただ、修士号だけあって、大学院進学が条件になっていますから、MBA取得が可能な大学院を設置している大学に通わないと厳しいかもしれません。国内には、MBAを認定する大学院が33、設置されています。
- 簿記
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経済系の入門資格というイメージが強い日商簿記検定。1〜3級に分かれており、2級以上を保有していれば、経理系の就職において有利に働くことも!簿記1級を取得すれば、経済系難関資格である税理士の受験資格を得ることにも繋がります。経営の実務能力を高めるにあたっての第一歩となる資格ですので、興味があれば3級から順に狙ってみてはいかがでしょうか?
- TOEIC/TOEFL
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英語資格を目指しているのなら、このTOEIC&TOEFLがオススメ。実用重視でビジネス英語に特化したいなら TOEIC、海外留学を考えているのならTOEFLを受験すると良いでしょう。外資系企業で働きたい人、海外で仕事をしたい人などにとって、英語力は最重要。受験を考えているのなら、外国語教育に力を入れている大学を選ぶと良いでしょう。
- 国家公務員
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就職氷河期と呼ばれて久しい現在、もっとも安定した職業は公務員です。通称キャリア組と呼ばれる国家公務員試験(総合職)を始め、行政に携わりたい全ての方にオススメ。省庁、行政院会などで日本という国の運営にあたる重要な仕事ですから、試験はそれなりの難度になりますが、公務員試験対策の講座を設けているような大学に入れば、可能性は充分でしょう。
- 地方公務員
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国家公務員と異なり、都道府県、市町村といった地方公共団体に雇用される公務員が地方公務員。市役所、地方の警察署、公営企業管理者といった地方自治体の業務を行い、地方行政を支える立場になるわけですね。多くの大学で地方公務員試験の対策講座を実施していますから、そういった学校を選ぶことが合格への第一歩だと思います。
- 教員
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ひとくちに教員といっても、公立学校であれば地方公務員、私学であれば民間扱い…と立場はさまざま。しかし、失業する心配がほとんどないという点を考慮すると、極めて公務員的な職種といえます。次世代を担う子ども達を育成する、国の運営でもっとも重要なポイントを担う教員を目指すなら、採用試験対策を実施している大学、教育学部を目指すのがオススメ!