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⼗⽂字中学校のデータ
・制服
十文字中学校の制服は、女子学生らしいセーラー服です。夏服は半袖と長袖から選ぶことができ、白と紺を基調とした爽やかなデザインとなっています。冬服は紺のセーラー服で、襟と袖口についている白のラインが特徴となっています。冬服にはセーターやカーディガン、コートが用意されているので、天候などに合わせた装いが可能です。
・教員、生徒数
教員数 92名(中高共通)、非常勤講師 約50名、事務系 約25名
生徒数 452名(1年生:190名、2年生:131名、3年生:131名)
※2017年4月現在https://school.js88.com/scl_j/31130350
・教育課程
十文字中学校では、以下の教育課程のねらいと特長があります。
<週当たり37時間授業>
十文字中学校は土曜日も授業のある週6日制です。主要5教科だけでなく、他の教科にも十分な時間を確保することで、バランスのとれた総合力を養成します。
<各自にあった進路指導>
生徒一人ひとりにあった進路指導を行ない、卒業後に自分が進むべき道を各自が理解できるように指導します。
<中高一貫校としての系統的なカリキュラム>
中高一貫校としてのメリットを最大限に生かして、6カ年にわたっての系統的なカリキュラムを組んでいます。
<発達段階に応じた具体的指導>
6年を3つの段階に分け、それぞれの発達段階に応じた目標やねらいを掲げて、基礎から着実にステップアップできるような指導を行なっています。
・施設
開放感にあふれた広い校舎は、人との交流を深めることができるように吹き抜けや、「コモンスペース」と呼ばれるフリースペースなど、憩いの場となるスペースが確保されています。
また各教室の他に教科別の学習スペースが充実しているのも十文字中学校の特徴です。音楽室や美術室、書道室、理科モール、家庭科モール、CALL教室、マルチメディア教室などがあり、それぞれの教科を伸び伸びと学ぶことができます。
カフェテリアや屋上プール、多目的ホールや図書館も完備され、充実した学校生活を送れる環境づくりが整えられています。
・部活動
十文字中学校では、運動部(14部)と学芸部(19部)を合わせた33の部と6つの同好会があります。
部活動 |
|
運動部 |
バスケットボール、卓球、バレーボール、ソフトテニス、バドミントン、舞踊、体操、水泳、山岳、剣道、バトン、硬式テニス、サッカー、陸上競技 |
学芸部 |
演劇、英語、写真、美術、書道、能楽部、箏曲、マンドリン、吹奏楽、音楽、数学、物理化学、華道(古流)、華道(草月流)、茶道、生物、演劇、文芸、家庭科 |
同好会 |
コンピュータ、漫画、スキー、軽音楽、JRC(青少年赤十字)、かるた |
・行事
十文字中学校では、1年を通じて様々な行事が計画されています。
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
・入学式 ・オリエンテーション ・健康診断・スポーツテスト ・校外学習(1年生) |
・遠足 ・中間試験 |
・運動会 ・芸術鑑賞会 ・茶道体験1(3年生) |
・期末試験 ・夏季講習1・2 ・尾瀬ハイク ・海外研修 ・社会科校外学習 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
・夏季講習3・4 ・クラブ合宿 ・礼法1 |
・読書感想文コンクール ・合唱コンクール ・文化祭 |
・中間試験 ・見学会 |
・球技大会 ・修学旅行 ・華道体験(2年生) ・茶道体験2(3年生) |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
・期末試験 ・冬期講習 ・スキー教室 |
・百人一首大会 ・数学講演会 ・箏曲体験1 |
・スピーチコンテスト ・ミュージックフェスティバル ・Show&Tell発表会 ・英語プレゼンコンテスト |
・学年末試験 ・春期講習 ・卒業式 ・海外研修(3年生) |
⼗⽂字中学校の特徴
・Move on プロジェクト
十文字中学校では2016年よりMove onプロジェクトをスタート。生徒の可能性を広げ、内発的動機づけを強め、クリエイティブな発想力を育てる教育を行なっています。
Move onプロジェクトでは、DDPプログラム<Dディスカッション、Dディベート、Pプレゼンテーション>を通して、生徒が自分の意見を発信する力と人の意見に耳を傾ける姿勢を学びます。また、DDPから一歩進んだCCPを育てるのもMove onプロジェクトの特徴です。
CCPとは、<Cコミュニケーション(伝える力)、Cコーディネート(まとめる力)、Pパートナシップ(理解しあう力)>のことです。自分で考えて行動し、周囲の協力を得ながら自分の能力をより発揮するためには、このCCPが必要となります。Move onプロジェクトを通してDDPとCCPを身につけることで、社会に出て活躍の場を広げることができます。
・スーパー選抜クラス
主要5教科の授業時間の確保を優先し、体で覚える反復演習を徹底。中3で高1の内容を履修、高2で高校内容を終了するといった先取り学習を行ない、最難関国立・私立大学への入学を目指します。
・スーパー特選クラス
難関国公立大学現役合格を目指すクラスです。週6日制の37時間授業を実施し、主要科目を徹底的に学びます。長期休業中も英語・数学・国語の学習能力向上を目指した講習が実施されます。
⼗⽂字中学校の学費
・入学金
150,000円
入学金の他に、入学時施設費100,000円が必要となります。
・授業料
月額 36,000円
・その他
その他学費 |
月額 |
教育充実費 |
10,000円 |
施設費 |
10,000円 |
生徒会費 |
500円 |
PTA会費 |
1,000円 |
図書費 |
300円 |
⼗⽂字中学校の受験
・偏差値
47
引用元:
http://www.study1.jp/kanto/list/deviation.html
・倍率
<2017年入試>
試験名 |
倍率 |
1回スーパー型特待 |
1.5 |
午後2回スーパー型特待 |
1.5 |
思考力型特待 |
1.1 |
午後チャレンジ型 |
1.7 |
午後3回スーパー型特待 |
1.1 |
得意型特待 |
― |
帰国生入試 |
― |
・受験情報
2017年の受験情報
試験名 |
試験日 |
募集人員(名) |
受験者数(名) |
合格数(名) |
1回スーパー型特待 |
2月1日 |
50 |
134 |
90 |
午後2回スーパー型特待 |
2月1日 |
60 |
346 |
229 |
思考力型特待 |
2月1日 |
10 |
25 |
22 |
午後チャレンジ型 |
2月2日 |
20 |
73 |
42 |
午後3回スーパー型特待 |
2月2日 |
20 |
39 |
35 |
得意型特待 |
2月4日 |
10 |
― |
7 |
帰国生入試 |
11月27日 |
10 |
― |
― |
参考:
http://www.study1.jp/kanto/school/B13P057/exam/
⼗⽂字中学校の評判や口コミ
十文字中学校の実際の評判はどうなのか、口コミをご紹介していきます。
“自分は第1希望に落ちて十文字生となりましたが、落ちて良かったと思える程とても楽しい6年間を過ごせました
娘がいたら是非入れたかった学校です
20年近く前の卒業生なので今は勉強面などは変わっていると思いますが、文化祭の雰囲気を見て本質は変わってないと思いました”卒業生の声
引用元:
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1531,4361832,page=2“学力向上だけでなく、伝統も重んじている良い中高一貫校だと思います。学力向上に努力される一方、「自彊術」体操など通じ、体もきたえつつ女性らしさも重んじるよい学校と思います。”保護者の意見
引用元:
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7804/“試験で一定点行かなかった生徒への補習がされており、分からない問題を分からない。で終わらせず、分かる。に必ず変えてくれるような学校です。
そして、分からない所があれば職員室に行くと先生方が分かるまで資料などを用いて詳しく一生懸命に教えてくださいます。
学年に同じ教科の先生が2人以上いる事が多い為、もし自分のクラスの教科担当の先生が会議などでいらっしゃらなくても他のその教科の先生に聞けるなど、勉強に対してのサポートは十分です。
そしてテスト前などは先生のしてきた勉強法やオススメの勉強法などたくさん教えていただき助かってます。”在学生の声
引用元:
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7804/
十文字中学校の評判を口コミから見ていくと、全体的に良い評価が目立ちました。「先生と生徒との距離が近い」「分からない点を分かるに変えてくれるような学校」「いじめなどについては特に聞かない」といった声が多く、安心して通える学校というイメージがあります。
まとめ
十文字中学校では週6日制の37時間授業を採用しているため、しっかりと必要な学力を身に付けられます。また、スーパー選抜クラスやスーパー特選クラスを設けることで、難関国公立大学などを目指すためのカリキュラムも充実しています。
海外研修などもありますし、理系女子を育成するための教育環境づくりにも力を入れているので、将来的に国際機関で働きたいという目標を持つ学生には満足度の高い学校です。
中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。