奈良県立大学
の評判は?

奈良県奈良市の公立大学−奈良県立大学の受験情報を掲載しています。2001年に奈良県立短期大学から改称し、夜間の商学部のみの4年制大学に。さらに地域創造学部を設置して商学部の募集を停止。2007年に昼間部へと移行して現在に至ります。地域創造学部だけを設置する個性的な単科大学ですが、いったい、どのような分野を学べるのでしょうか?(※2015年当時)

奈良県立大学

〜奈良県立大学の基礎データ〜

初年度総額:

80万〜97万円程度

平均倍率:

約3.8倍

募集学科&募集定員:

地域創造学部 地域創造学科:150名

受験科目:

○地域創造学部(前期・中期)
センター 国語、外国語、地歴or公民or数学or理科 3教科3〜4科目/個別試験 小論文
(※小論文は英語読解力を含む)

奈良県立大学は公立大学ですので、センター試験による1次試験と大学独自の2次試験(個別学力試験)による2段階選抜となっています。ただ、2次試験は小論文1科目となっており、通常の学力試験ではありません。しかしながら、小論文には英語読解力が含まれますので、英語力も問われます。
河合塾が発表しているセンター試験の合否ラインは前期が70%、中期が72%。7割強が合否ラインといえそうですが、年度によって多少の変化があるので、なるべく75%以上を狙うと確実性が高まるでしょう。年度を問わず、どちらかというと中期のほうが合否ラインが高くなることが多いですが、その差は微々たるものなので、それほど気にする必要はないと思います。2次試験は小論文1科目なので、偏差値による合否基準は発表されていません。
さて、センター試験ですが、前期・中期とも配点に特徴があります。国語、外国語がともに80点満点なのに対し、選択科目はすべて40点満点なのです。センター試験の得点がそれぞれ圧縮される形になり、最終的に国語・外国語重視の配点になるわけです。外国語は大半の受験生が英語を選ぶと思いますが、独語、仏語、中国語、韓国語を選択することも可能。センター試験全体で200点満点です。
次に2次の小論文ですが、こちらは前期日程と中期日程で配点が異なります。前期は小論文100点満点ですが、中期は300点満点。要するに、前期はセンター試験で合否が決まる要素が強いですが、中期は小論文の結果に合否が左右されやすい…ということになります。また、前期・中期ともに小論文は英語の課題文読解を含んでいますので、英語の課題文を読み、その内容をまとめた後に意見を述べる形式が予想されます。そのため、2次試験は英語の試験を兼ねている部分があり、英語の勉強は必須と言えるでしょう。

奈良県立大学の評判&ポイントを紹介!

  • 公立大学なので、センターによる1次試験、大学独自試験の2段階選抜になっています!
  • センター試験は国語・外国語を重視した配点!国語・英語の勉強を!
  • 前期日程はセンター重視の配点、中期日程は小論文重視の配点!
  • 小論文には英文読解を含むので、英語の試験を受けるつもりで受験勉強を!

奈良県立大学のオススメポイントを紹介♪

奈良の地域振興に特化!

地域創造学部は、観光・都市計画・まちづくり・地域経済の振興…という4分野から自分の専門分野を選択できるようになっています。奈良県の県立大学であることからも分かるように、かつて平城京のあった古都−奈良の特性を活かして地域振興できる人材の育成を目指しているのです。

ツアーガイドやフィールドワークを通した実践的な学び!

奈良県立大学は地方公立大の地位を活かし、奈良の地域振興を主眼とした研究活動を行っています。観光・都市計画・地域経済などさまざまな分野を学びますが、いずれの分野においても、実際に各地域に足を運び、人々と交流しながら、地域振興の在り方を実践的に学習できるのが特徴です。

地域に向けた一般公開講座も多数!

地域の市民に向けた公開講座は、地域の生涯学習に寄与する重要な活動です。こうした取り組みで地域振興を行っていることで、大学の知名度・評判が向上し、地域企業に注目されやすくなるからです。奈良県立大学が奈良県の企業から高い評価を受けているのは、こうした地域に向けた取り組みの賜物と言えるでしょう。

専攻は1年次の冬に決定!

奈良県立大学は入学段階で専攻を選ぶ必要がなく、1年次の12月初旬に専攻の希望届を提出する流れになっています。1年次からゼミ形式の授業があるので、地域創造について詳細に学びながら、自分の専攻を選択することができるわけです。入学後に7ヶ月専門的に学んでからの決定ですから、学びたい分野や希望する進路を見据えて選択することができそうです。

地域創造学部という学部名を聞き慣れない方も多いかもしれません。奈良県立大学の地域創造学部は2013年度まで地域総合学科、観光学科の2学科に分かれていましたが、2014年度から地域創造学科に統合されました。この地域創造学科では主に観光を学ぶ観光創造、都市の文化的な側面や社会史をメディアやアートなども通して学ぶ都市文化、山村や多文化の共生など、さまざまなテーマでまちづくりを研究するコミュニティ・デザイン、地域の流通・マーケティングを学ぶ地域経済の4分野から、自分の目的に合った分野を選択して追求することが可能です。全分野に共通しているのは、古都−奈良の地域振興を追求し、地元はもちろん国際社会でも活躍する人材を多数輩出しよう…という姿勢です。

地域創造学部で学べる4分野を掘り下げてみましょう。まず観光創造分野では、奈良県の観光資源を活かした観光を創造するため、奈良県明日香村での歴史ガイドツアー、交流イベントを実施。実習形式で観光ガイドを行いながら、観光資源をどう活かしていくかを考えることができます。もちろん奈良県内だけでなく、シンガポールでの異文化理解スタディ、バングラディッシュ農村観光などをテーマとしたゼミも行われています。都市文化分野では都市文化史・文化アトラクション論などを学びながら、都市の役割、文化事業の実践方法などを研究することが可能。奈良県はもちろん、神戸、京都などの近隣都市も含めて、都市文化の魅力を追求します。コミュニティデザイン分野では、農村・山村集落のコミュニティを持続できるか…というテーマで学んだり、社会的弱者の視点から地域福祉を考えるなど、地域のコミュニティをどのように活かすかを学びます。フィールドワークなど、実際に各地域に足を運んで実践的に学ぶ機会も多く用意されています。最後に地域経済分野ですが、ここでは地方財政・世界経済と地域経済の関係を学び、地域特産品の開発・流通に関して具体的事例に触れながら地域振興への提言を行います。全分野とも、グローバル化する社会において奈良県の地域特性をどのように進化させていくか…という部分が主題になっているのが特徴と言えるでしょう。

奈良県立大学では公開講座、出前講義、特別講義といった一般公開の講義を開催しています。公開講座は奈良県立大学の教授が学生・一般に向けて授業を行う講座であり、出前講義は依頼に応じて奈良県内に出張して講義を行う講座。これら2つは地域に向けた連携活動の側面を持っており、奈良県立大学が地域振興に積極的な姿勢を打ち出していることが窺えます。特別講義に関しては、学外の講師を招いて講義を行うもので、2015年は“遺跡から見る古代ならと日本そして東アジア”という講座が開催されました。こちらも一般聴講が可能です。特別講義は学外の講師から話を聞く貴重な機会なので、奈良県立大学の学生にとっても興味深い内容と言えるでしょう。地域に向けた講座は大学の知名度を高め、地元での就職を有利にすることにも繋がりますし、地域文化への寄与、まちづくりの実践であるともいえます。

奈良県立大学は少人数制の授業を重視しており、1年次からゼミ形式の授業を実施。1年生だからといって一般教養ばかりではなく、専門的に地域創造について学ぶことができるのです。そして、観光創造・都市文化・コミュニティデザイン・地域経済の4分野から自分の専門分野を選択するのは1年次の冬。2015年は11月30日〜12月4日に志望提出となっていました。多面的に学んで各分野について理解してから1つの分野に絞ることができるので、入学後に想像と違った、考えが変わったと後悔する心配はありません。ただ、志望する専攻を提出する際には課題レポートが課され、その結果次第では希望が叶わない場合もあるので要注意。1年次から積極的に学ぶ姿勢が求められます。

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