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慶應義塾大学
学費詳細&就職データ
日本でもっとも有名な私大といえば、間違いなく慶應義塾大学でしょう!早慶というくくりも今や昔、最近では偏差値でも就職でも、総じて慶應が早稲田を上回っています。そんな有名な私大、慶應の学費データを徹底分析してみましたので是非ご覧ください♪(※2013年当時)
~慶應義塾大学の学費データ~
- 入学金:
20万円
- 授業料:
約81~95万円
- 初年度学費総額(最大):
149万1,350円
- 初年度学費総額(最少):
126万3,350円
~慶應義塾大学の学費詳細~
学科 | 入学金 | 授業料 | 設備費等 | 初年度総額 | 入学時納入金 |
---|---|---|---|---|---|
文学部 | 200,000 | 810,000 | 193,350 | 1,263,350 | 731,725 |
法学部 | 200,000 | 810,000 | 203,350 | 1,273,350 | 736,725 |
経済学部 | 200,000 | 950,000 | 198,350 | 1,268,350 | 734,225 |
商学部 | 200,000 | 810,000 | 201,350 | 1,271,350 | 735,725 |
総合政策学部 | 200,000 | 950,000 | 281,350 | 1,491,350 | 845,725 |
環境情報学部 | 200,000 | 950,000 | 281,350 | 1,491,350 | 845,725 |
学費&奨学金情報~慶應義塾大学
世間一般では“慶応ボーイ”などという言葉も浸透しており「良家の子女が行く大学」「金持ちが多い学校」といったイメージが定着している慶應義塾大学。しかし、学費や入学金を合計した初年度総額は126万円~となっており、ほとんどの学部が私大平均の131万4,251円を下回っているのです。平均を超えているのは通称SFCと呼ばれ、湘南藤沢キャンパスに居を構える総合政策学部、環境情報学部の2学部だけ。実はそれほど学費の高い大学ではないんです。もちろん、ごく普通の家庭、あるいはそれ以下の家庭に生まれた学生もたくさんいます!
ただ、私大平均より若干安い学部が多いとはいえ、とりたてて学費が安い大学とはいえません。私大への進学をためらってしまうような経済状態の場合、安心して進学できるかというと…疑問符が点灯してしまいますね。しかし、慶應義塾大学は優秀な学生を集めることを第一義としている大学ですので、成績さえ条件を満たしていれば学内奨学金の給付を受けることが可能です!特にオススメなのが“学問のすゝめ奨学金”で経済的理由で慶応大学進学が困難な受験生に対し、入学試験実施前に申請を受け付ける奨学金。無事に候補者となれば“合格すれば確実に奨学金が受けられる”という条件のもとに入試に臨むことが出来るのです。「受験しても入学できるかどうか…」という不安の中で受験するのは精神的にも良くありませんし、少しでも経済的に不安があるなら、申請しておくほうが良いでしょう。ただし、申請資格があるのは東京、神奈川、埼玉、千葉以外から進学する受験生だけなので注意してください。
もちろん、上記以外にも多くの奨学金制度が用意されていますので、経済的不安がある方でも慶應の学生になれる見込みは充分!学力さえ伴えば高い確率で救済されますから、安心して受験勉強に取り組んでくださいね!
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慶應義塾大学の就職実績を探る!
こちらでは首都圏No.1との呼び声も高い私大、慶應義塾大学の就職実績を紹介しています!大学の実力を評価するもっともフェアな基準は間違いなく就職実績です。慶應が本当に首都圏で一番の大学なのかどうか、下記のデータを見て判断して頂ければと思います。(※2013年当時)
慶應義塾大学の主な就職先
三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、ソフトバンクグループ、東京海上日勤火災保険、富士通、三井住友銀行、楽天、日立製作所、東海旅客鉄道(JR東海)、九州旅客鉄道(JR九州)、丸紅、日本生命保険、日産自動車、KDDI、ソニー、伊藤忠商事、あずさ監査法人、SMBC日興証券、日本政策投資銀行、富士通、東京都、新日本有限責任監査法人、明治安田生命保険、商工組合中央金庫、三井住友海上火災保険、日本航空、ニトリ、日本IBM、グリー、パソナ、LIXIL、ディー・エヌ・エー
日本の私学最難関と言われる慶應義塾大学だけあって、やはり誰もが知っている有名企業が並んでいます。ちなみに会社規模や日経平均株価指数などを参考に大学通信社が選定した“大企業”への就職率は40.8%。一般にライバルと言われている早稲田が30.1%。早稲田に10%差をつけている慶應は、日本でもっとも大企業就職に強い私立といえるでしょう。
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慶應義塾大学の学費そのものはおおむね平均程度ですが、その就職実績は今さら語るまでもないほど優秀です。大企業への就職率40.8%は、文系の大学だと一橋大の54.5%に次いで首都圏で第2位。大学を“学費を支払う代わりに、有利な就職を提供してもらうサービス”と定義するなら、平均程度の価格で日本屈指の有利な就職条件を得られる慶應大は、最高のサービスと考えて間違いありません。
学力が優秀なのに経済的に不安があるという学生に対しては手厚い奨学金制度を用意していますから、努力次第では私学の学費負担が苦しいという家庭出身でも慶応入学を実現することは可能。そのあたりを加味すれば、慶應は学費コスパ日本一の筆頭候補の1つと断言しても差し支えないでしょう。
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