一橋大学
の過去問分析
&オススメポイントもチェック♪

東京都国立市にある最難関の国立大学、一橋大学の受験情報をお届け!各科目の入試問題傾向を詳しく分析しているので、要チェック!知っておきたい大学の魅力などもまとめています♪(※2013年当時)

一橋大学

〜一橋大学の基礎データ〜

初年度総額:

81万7,800円

平均倍率:

約4.1倍

募集学科&募集定員:

商学部 経営学科:137名
商学部 商学科:138名
経済学部 経済学科:275名
法学部 法律学科:170名
社会学部 社会学科:235名

受験科目:前期:

○全学部
1次:センター試験(5〜6教科7科目)
2次:国語・外国語・地歴公民・数学

受験科目・後期:

○経済学部
1次:センター試験(5教科6科目)
2次:外国語・数学

○法学部、社会学部
1次:センター試験(5〜6教科7科目)
2次:小論文・面接

一橋大学は東京大学に次ぐレベルの国立大学です。もともと大企業の経営を担う人材を育成するために建学された大学で、社会科学系統の学部に特化しています。難易度は全国で有数で、全学部とも前期日程のセンターランクは85%前後、後期日程に至っては90%弱…。科目数も5〜6教科7科目ですから、ほとんど東大と変わらないレベルということになります。
合否判定は圧倒的に2次試験重視。学部によって多少の差があるものの、基本的にセンター試験の点数が200点満点前後に圧縮され、およそ800点満点の2次試験点数と合算されます。ちなみにセンター試験点数の圧縮方法ですが、大半の学部は全科目の点数をほぼ均等に圧縮するのに対し、社会学部だけは理科を100点満点のまま用いて他の教科を20点満点程度に大幅圧縮する形式。そのため、文系の受験でありながら理科の勉強を重視しなければならないという特徴を持っているのです。いくら2次試験重視とはいえ、1次&2次合計の1000点満点中100点に相当する科目を禁止するわけには行きませんから、センター前は理科にかかりきりになることもあり得るでしょう。
次に問題傾向ですが、英語に関しては一橋特有の問題形式があり、充分に対策をしてないと合格ラインを超えるのは困難。国公立にありがちな傍線部和訳がほとんど出ないかわりに、傍線部説明問題が頻出です。これは現代文の問題でよく見かけるのと同じ、傍線部の内容を本文の内容に即し、かつ具体的に説明するというもの。この手の問題が掲載されている問題集はそう多くないので、傍線部説明問題を頻繁に出題する一橋大学以外の学校、具体的には大阪大学外国語学部&京都府立医科大学の過去問を購入し、英語の問題を演習するのがオススメです。
次に歴史科目ですが、一橋の歴史は非常に難問で知られています。全問とも論述で、何をどう書けば良いのかとっかかりが見つかりにくいのが特徴。2013年の過去問を例に取ってご説明しましょう。大問2ではフランス革命に関する文書が提示され、そこでは“フランス革命の開始時期が1787年なのか、それとも1789年なのかに関する論争”が扱われています。要するに、貴族による王政の抵抗が行われた2年間をフランス革命に含めるのかどうかという論争です。この2年間の貴族の動きが反乱なのか、それとも革命における最初の動きなのか。革命というものをどのように捉えれば貴族の抵抗が反乱と見なされ、逆にどのように捉えれば革命の端緒となり得るのか、それを400文字で論述せよという問題だったのです。これは次のような2つの考え方から解答を導くことができます。1つは“フランス革命の意義を市民への権力委譲であると考えるのなら、貴族が自分の権利を守るために王に抵抗したとしても、それは革命ではない。なぜならば、それは結局、貴族という特権階級を含むアンシャン=レジームを維持する方向だからだ”というもの。もう1つは“政治体制の転換を革命と呼ぶなら、絶対王政に立ち向かった貴族の動きは革命の始まりである”というものです。これら2つの考え方を並列しつつ、説得力のある文章が書ければ満点解答となるでしょう。何をどう論述かをすべて資料から自力で読み取ることが要求される分、東大の歴史科目より難易度は高いといえます。
最後に国語ですが、配点が英語の半分以下と低いため、国公立対策の問題集を演習しておけば充分。その時間をセンターの理科、2次の英語や地歴に回してください。

ここを押さえて!一橋大学の入試ポイント

  • 前期のセンターランクは85%前後!9割を目指して徹底的な対策を!
  • 社会学部は要注意!センター試験の理科が100点満点の配点になります…!
  • 2次試験の英語は傍線部説明問題が中心!同系統の他大学過去問を併用して準備!
  • 一橋大の歴史科目は超難問!講義型参考書を用いて歴史的背景を熟知しておくこと!

圧倒的な実績!一橋大学の魅力

難関資格の合格率がとても高い

司法試験や公認会計士といった最難関資格を目指しているなら、一橋大学が最適!民間企業への就職率もずば抜けており、一橋に入学した時点で将来の安定は約束されたも同然です!もちろん合格するのは容易ではありませんが、少しでも可能性があると思えるならチャレンジする価値は充分♪

輝かしい実績の秘密は徹底した少人数制♪

一橋大学は、日本ではじめてゼミ形式の授業を採用した大学なのをご存じだったでしょうか?学生10人に教師1名という少人数ゼミを維持し、大学の規模よりも1人ひとりに対する授業内容の濃さを重視してきた一橋大学。その愚直なまでの心の強さが、実績が高い秘密です。

国家資格に認定されている中でも特に難関とされているのは、司法試験、公認会計士試験、医師国家試験の3つです。一橋大は社会科学系大学としては日本で最も歴史の古い大学のひとつであり、その伝統に相応しい合格率を誇っています。2006年の司法試験合格率は83%で全国トップ。公認会計士試験の合格率も2003、2004、2005年の3年連続でトップ5入りを果たしています。また就職率も高く、2006年度は全卒業生のうち65%が有名大手企業に就職しているのです。これは7万人もの卒業生が参加している同窓会“如水会”の存在が大きいと言われており、優秀なOB・OGの存在は相当に心強いと言えるでしょう。

大学は通常“ゼミ”と言われる少人数のグループによって行う授業があります。実は一橋大はゼミという授業形態を日本で初めて導入した大学で、いわば現在の大学の授業形態を形作ったパイオニアです。一橋はその自負からか、現在においても、少数精鋭で質の高いゼミ授業を実践しているのが特徴。大学設置以来100年近い歴史をもっているにも関わらず、卒業生が7万人と非常に少ないのも“少数精鋭”のスタイルを貫いて来た証と言えるでしょう。ベビーブームの影響で、大学生人口が膨れあがった時も、一橋は“講師1人に学生10程度”という方針を貫きました。このような頑固とも思える姿勢が、大学のブランドと就職率を維持してきたのでしょう。

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