大学受験科目別
対策

受験を制するためには、受験科目ごとに正しい方法で対策しなければなりません。ここでは文系科目である現代文、古典、英語、地歴公民について、偏差値10アップを目指して、参考までに大学受験対策を紹介したいと思います!

〜科目別の入試対策ワンポイントチェック〜

  • 現代文:単に問題を解くのではなく、全文を理解する癖をつける!
  • 古典:文法理解と識別が合否を分ける!古文常識の暗記も忘れずに!
  • 英語:文法的に品詞分解しながら構文を把握する力が必要!
  • 地歴公民:単純暗記ではなく、背景をきちんと理解すること!

漠然と“文型教科は暗記がすべて”などと考えていませんか?残念ながら、暗記だけで突破できるほど大学入試は甘くありません。単純暗記で一定の成績を収められるのはせいぜい地歴公民くらいのものですし、その地歴公民でさえ背景をきちんと理解していなければ途中から伸び悩んでしまいます。まずは科目ごとに“どんな勉強をすれば確実に成績を伸ばせるのか”を把握し、正しい勉強法へと切り替えていくこと。それが成績向上の第一歩なのです。こちらでは、かつて学習塾で高校生の文系科目を指導し、半年で偏差値10アップを実現してきた方法を分かりやすくお伝えしていきます。学習法を変えるには勇気が必要ですし、最初のうちは新しいやり方に戸惑うこともあるかもしれませんが、最終的には本質を突いた学習法を選択した人が勝利者になるのです!

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※当サイト独自の勉強方法も一部あり、受験指導のプロである学校や予備校等とは異なることもあります。当サイトはプロではありませんので、あくまで参考程度にとどめてください。

それでは、現代文、古典、英語、地歴公民という4科目について、もっとも効率的な学習法を紹介したいと思います。以下の方法を取り入れ、是非、来春の入学試験で合格を勝ち取ってくださいね。

現代文

傍線部の周囲だけを何回も読み返したり、本文を読みながら問題を解いたりしていませんか?現代文は全文の趣旨をすべて理解していなければ正確に回答することができません。全文を確実に理解する勉強法へと切り替えることが、読解力向上の近道です!

英語

受験科目の中で最重要とされる英語。単語と熟語だけ覚えてフィーリングで読んでいる方が多いようですが、きちんと理詰めで読むのが正しい方法。複雑な英文については、文法的に分解しながら読解する癖をつけておきましょう!

古典

同じ国語でも、現代文とは全く異なるアプローチが必要。古典特有の文法を理解し、全文を確実に現代語訳する力が必要。また、主語の省略、二重敬語といった現代日本語にはあり得ない要素も多々あるため、覚えることは沢山あります!

地歴公民

単なる暗記科目と思われがちですが、年号と出来事を闇雲に覚えるのは下策です。歴史上の人物がどのような思想の下である事件に介入したのか…といった視点で生きた歴史を理解していないと、なかなか全てを覚えきれるものではありません!

現代文を読み解くキーワードは“主語は何か”“具体的にどういう意味なのか”“なぜ、この結論なのか”という3つの観点。例えば環境問題に関する本文で“環境保護による自然環境重視の姿勢が、人の生きる場所をなくしていく。この逆説的な構造が〜”と書かれていたとしましょう。まず具体的な主語を考えると“グリーンピースやシーシェパードといった環境保護を重視するあまりに人の生き方を大きく制限してしまうような、行きすぎた環境保護団体、それに賛同する人々など”である可能性が高いと考えられます。そして具体的に意味するところは“環境保護のために人間の営みが著しく制限されてしまうことがあり、これは逆説的な構造を取っている”ということ。なぜ逆説的なのかといえば“もともとはオゾン層破壊や温暖化といった問題で人の生活に悪影響が出ることを懸念していたはずなのに、環境保護そのものが目的化するに至り、人の生活のほうがむしろ制限されているから”でしょう。これで、今の例文の意味は100%理解できたはずです。このように“主語は何か”“具体的にどんな意味か”“なぜ、こう書かれているのか”を順番に確認し、自分が容易に分かる表現に言い換えれば、その本文を理解できたことになるのです。試験本番では時間制限もあるので、丁寧の読むのは必要な箇所のみでも仕方ありませんが、普段の演習では本文全体に対して、この読解法を適用するようにしてください。この手法に慣れていくことが、現代文の読解練習としてもっとも効果的だからです。

古文漢文というのは、現代文と異なり、むしろ外国語に近い科目です。まずは文法を頭に入れ、必要に応じて文法的な識別をする能力をつけておかないといけません。識別というのは、例えば“たり”という表現について、完了や存続の助動詞“たり”なのか、それとも形容動詞“〜たり”の活用語尾なのか、正確に区別できないと正しい意味を読み取ることはできませんよね?文法を理解するのは、まさにこの識別を行うためといっても過言ではありません。望月光先生という方が代々木ライブラリから出版されている『基礎から学べる入試古文文法-代々木ゼミ方式』という参考書が、識別を一単元として扱うほど重視されている本として知られていますので、こういった書籍を利用して勉強するのがオススメ。文法を固めたら、次に単語だけでなく古文常識も押さえてください。古文に良く登場する天皇ですが、その生活習慣を知っていると知らないのとでは読解力、読解速度に大きな差が出ます。この天皇や貴族の生活ぶりを古文常識をとして押さえておくことが、読解を補強するために必要なのです。

英語についても、品詞分解の能力が必須。例えば“It is necessary for you to reading books about grammar of English.”のitが何を指すのか問われた時、一瞬で答えられますか?これは後半のto以下が名詞句となっており、そちらが本来の主語となる真主語。しかし真主語が長く、文頭に置くと頭でっかちな構造になってしまうため、センテンスをすっきりさせようと仮主語Itを配置し、その内容を後ろに回すという構造になっているのです。ですから“it=reading books about grammar of English”なのです。複雑な英文において、こういった構造を即座に読み取るためには、普段から英文全体を品詞ごとに分解して理解する癖をつけておくことが重要です。薬袋善郎先生の『英語リーディング教本』や富田一彦先生の『英文読解100の原則』といった参考書に、こういった理詰めの読み方が詳しく解説されていますので、是非とも英語学習に文法理解を取り入れるようにしてください。

地歴公民は単なる暗記科目ではありません。ここでは世界史を例にとってご説明したいと思います。スペイン王国がナスル朝の首都グラナダを陥落させ、レコンキスタを完成させたのは1492年。さらにクリストファー・コロンブスがサンタ・マリア号に乗り込んで大西洋を航海し、アメリカ西インド諸島のサン・サルバドル島に行き着いたのも1492年です。これをバラバラに覚えると2つの出来事を別々に覚えなければなりませんが、実はこれらの出来事には重要な関連があります。そもそも、コロンブスの航海を支援したのはスペイン女王イザベル1世。要するに、イベリア半島からイスラーム勢力を駆逐して国土統一を実現させるまで目前となったため、スペインの目が海外へと向いたわけです。これが理由で、イベリア半島をカトリック勢力が統一するレコンキスタ完了と、コロンブスの航海時期が同じタイミングになったわけですね。この流れを理解していれば、苦労することもなく2つの出来事が同じ年に起きていることは必然であると分かるはず。出来事をバラバラに覚えるのではなく、時代背景を理解した上で1つのストーリーとして読み込んでいくことが歴史を得意科目にするための第一歩なのです。

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