偏差値別大学受験
勉強法

ひとくちに受験対策といっても、今の実力によって取るべき方策はまったく変わってきます。ここでは現状の偏差値ごとに“これから何をするべきか”という大学受験勉強セオリーを分かりやすく解説。受験の勝者となるための最短距離がここにあります♪

〜偏差値別!これから始める大学入試対策〜

  • 偏差値30〜40の方:知識量の向上が急務!基本事項を確実に覚えて!
  • 偏差値40〜50の方:得意分野を作りましょう!特定範囲だけでも応用力を!
  • 偏差値50〜60の方:暗記偏重からの脱却!科目ごとの本質を理解すること!
  • 偏差値60以上の方:難問対策を始めましょう!予備知識の強化が次の一手!

当サイトとしては“偏差値がすべて”というような結果主義には反対しており、大学選びにおいては受験生の個性を伸ばし、就職や資格取得といった目標に向けて徹底サポートしてくれる学校こそが最善という立場を取っています。しかし、単純な合否の目安として参考にする分において、偏差値という定義そのものは否定しません。やはり三大予備校が実施している模擬試験の偏差値は、母体数が多いだけに“今の実力”を知る格好のデータであることは間違いないからです。また、実際に日本社会において偏差値の高いネームバリューのある大学の卒業生が就職活動時に有利である事実等も認めています。
ここでは“今の実力ならまず何をするべきか”という観点で学習法をまとめていますので、今後の学習計画を立てる上で参考にして頂ければ幸いでございます。

成績別!学習計画の立て方&勉強法

※当サイト独自の勉強方法も一部あり、受験指導のプロである学校や予備校等とは異なることもあります。当サイトはプロではありませんので、あくまで参考程度にとどめてください。

それでは現状の成績ごとに、学力を伸ばすための勉強法を紹介したいと思います。正しい学習計画を立てれば、半年で模擬試験の偏差値を10以上アップさせることも決して難しくありません。

偏差値30からの大学受験

模擬試験の偏差値が30台という方が今から大学受験を目指すためには何をしたら良いのでしょう?このレベルの受験生は逆にそれほど心配はいりません。単に“今まで勉強らしい勉強をしていない”というだけで決して才能がないわけではないのですから。

偏差値50からの+α勉強法

標準レベルの学力はついたけれど、苦手分野の正解率はいまひとつ…というのが偏差値50台の特徴です。60の大台を目指すためには、極端な苦手分野をなくし、どの範囲から出題されても平均以上の正答率を確保できるようにすることが第一!

偏差値40からの受験突破

偏差値40台の方は“ごく基礎的なことは理解したけれど応用がまったく利かない”という例がほとんど。応用力をつける勉強にシフトすれば、一気に成績が伸びる可能性も充分です!単純暗記を止め、単元と単元を有機的に連結していく勉強法を取り入れましょう。

偏差値60以上からの飛躍

偏差値60までは辿り着いたけれど…その先が見えない。そんな受験生は、そろそろ難問、奇問への対策を考える頃合いかも!?関東なら早應上智、関西なら関関同立といった最難関クラスに挑むなら、あらゆる知識を吸収することが必要です!

偏差値30〜40の受験生がよく言うのは“参考書の説明を読んでも、その意味が分からない”といった言葉。これは単純に知識量の不足から来るものです。例えば英語の参考書に“この関係代名詞が…”と書かれていても、関係代名詞の種類、性質を知らなければ読みこなすことはできません。勉強の第一歩は、こうした固有名詞の意味を理解することですから、まずは慌てずに超・基礎レベルの英文法を理解することから始めるべきです。英語であれば1冊で単語も熟語も覚えられる『DUO3.0』と『高校これで分かる基礎英語-ゼロから始める高校英文法』の2つ、古文は『望月古典文法講義の実況中継』、地歴も同様に世界史なら『青木世界史B講義の実況中継』、日本史なら『石川日本史B講義の実況中継』といった初学者向け参考書を読んでいきましょう。一読して全部分からなくても構いません。分からない箇所はとりあえず無視して“だいたい分かった”“何となく理解した気がする”といった程度の理解度でとにかく先に進んでください。全体がぼんやりと分かるだけで偏差値40は突破できます。小難しいことを考えるのは、それからでOK。

偏差値40台の受験生は、ごく基礎的な知識はついてきたものの、応用力がまったくないという方が多いようです。世界史を例に取るなら、一問一答は解けるけれど正誤問題はまったく分からない…といったケースが見られますね。たとえば“ナポレオンは1802年のブリュメール18日のクーデターによって何という役職に就いたか”という問題に対しては“終身統領”と回答できても、もう少し情報量が減って“ナポレオンは総裁政府を倒し、皇帝に即位した”と書かれると、この文が誤っているという確信が持てないわけです。ナポレオンは後に皇帝にも即位していますし、ここで“総裁政府を倒した段階では終身統領に就任しただけだ”と気づくのは、そう簡単ではありません。知識をより正確につけると共に、問題を解きなれて誤文の違和感に気づく勘を養わないとこれ以上の上積みは望めません。偏差値40台の受験生は、繰り返し学習、復習によって知識を正確に定着させると共に、演習量を増やして“問題を解きなれる”という勉強も必要になるでしょう。自分のレベルに合った標準問題集を用意して、とにかく問題演習に力を注いでください。

偏差値50は超えたものの、それ以上の上積みがなかなか出来ない…。ある程度、学力のある受験生が必ず1度はぶつかる壁だと思います。この理由は、安定して得点することのできない単元、問題傾向があり、全問を安定して得点源とすることができないから。世界史であれば、ヨーロッパ史や中国史は解けても、東南アジア史、中東史に弱い。英語であれば、和訳や内容一致は解けても、整序問題の正解率が伸びない…といったケースですね。こういう場合、得意単元はいったん復習メインにとどめ、苦手単元の学習に力を入れるのが効果的。英語は文法を理詰めで理解する方式の読み方を習得すれば、難解な構文把握、整序問題を得点源へと変えていけますし、地歴はマイナー単元の知識を一問一答型式で覚えるだけでも得点率は伸びていくものです。英語のオススメ参考書は『英語リーディング教本』『英文読解100の原則』で構文を取る読み方をマスター、地歴は世界史なら『フロンティア世界史』、日本史なら『日本文化史の整理と演習』あたりを用い、受験生の多くが苦手としているマイナー単元の知識を体系的に頭に入れることが偏差値60への第一歩といえます。

偏差値60を超えてくると、もっとも優秀な参考書は過去問になります。このレベルでは、最終的に志望校の問題傾向に合わせて対応していくことが合否を分けるからです。例えば上智大学の世界史なら、アレクサンドロス大王がアレクサンドロス3世であること、クレオパトラがクレオパトラ7世であることなど、普通の受験生なら知る必要のない細かな知識を問う問題が出ることもあるため、人名の正式名称を徹底的に覚えることが必要。慶應SFCの英語なら、超長文が出題されるので、必要に応じて構文把握をしつつも、パラグラフごとのトピックセンテンスを見極め、パッセージ全体におけるパラグラフの役割を理解する速読法を修得しなければなりません。過去問演習を重ね、自分が得点を落とした箇所について徹底的に見直し、必要な知識、技術を身につけていくという作業を行わないと、ここから合格率を積み上げるのは難しいと思います。しかし、偏差値60を突破された皆さんであれば、自力で過去問を研究し、自分に必要な能力を見極めていくことも難しくないでしょう。

大学受験はセンター試験対策だけではNG!インフルエンザなどの感染症対策も抜かりなく!

このページの先頭へ