早稲田中学

逆境に強くなる!早稲田中学校入学希望者の知りたいデータまとめ

早稲田中学校は東京都新宿区にある中高一貫の男子校です。個性を伸ばしながら、高レベルの授業を受けられる早稲田大学の系属校となっています。創設者はかの有名な大隈重信。二度も総理大臣となった大隈氏の教育理念「逆境に処して益々雄壮」を受け継ぐ、チャレンジ精神あふれる生徒が多いことでも知られています。早稲田中学校を希望される方が知りたい情報をまとめました。

この記事は約8分で読み終わります。

早稲田中学校のデータ

早稲田中学校の基本データをしっかり確認して、入学した際の慌ただしい準備期間に備えておきましょう。

・制服

早稲田中学校の制服はオーソドックスな黒の学ランです。購入先などは指定されていないため、身近な大型スーパーなどで購入するのもよし、兄弟のお下がりを利用するのもよし。生協で買えば早稲田中学校の校章が入ったボタンが付いてきますが、違う場所で購入するとボタンだけ別に注文が必要ですし、取り付ける手間はあります。

靴や通学用のバックは指定がなく、どんなものでも利用可能です。ベストとセーターのみ指定になりますので余裕をもって準備できるようにしましょう。

シャツも推薦商品はあるようですが、指定ではないため先輩ママさんたちは自由に取り揃えているようです。少し青みがかった白色ということですが、なんとなくイメージできるでしょうか?

・教員、生徒数

早稲田中学校の教職員の数は、専任教諭76名、講師36名、専任職員7名となっています。
生徒数は1学年310~320名で、1クラス45~46名で構成されています。全学年各7クラスずつに分かれて学びます。

・教育課程

早稲田中学校に入学すると、生活習慣と学習基礎を固める時期、実力養成時期、応用力完成時期として2年ごとにステップアップする形をとって生活します。
教科ごとに授業の進め方も特徴を持っており、数学では中3で高1の内容を終了させるなど先取り授業を展開しています。英語においてはクラスを分割した少人数制、社会や理科では体験学習も多く取り入れた授業になっています。

・施設

中高合わせて1,800名を抱える大所帯ですから、施設もかなり充実しています。約14千㎡の敷地内には中高別棟の教室があり、理科研究棟・図書館・体育館・屋内プール・人工芝グランドなどがあります。

棟は全部で1~4号棟に分かれていて、それぞれに専用の教室があるため、入学したばかりのうちは探検に出かけて戻れなくならないように注意が必要です。

・部活動

早稲田中学校の部活動は、運動部・学芸部・同好会に分かれています。高校2年生を最長学年にして活動しますが、先輩が丁寧に指導にあたってくれるので心配はいりません。兄弟がいない、縦社会を知らない子どもも部活動を通して学んでいくことができます。

校庭はテニスコート6面分位で、そう広くはありません。運動部はどの部も週に数回、他の施設を借りて練習しているようです。

・行事

早稲田中学校では、中学1年生を対象に林間学校があります。5月には中高に分かれて体育大会が実施され、9月下旬から10月上旬には興風祭という文化祭が盛大に開催されます。6年間をかけて利根川上流から犬吠崎灯台までの150kmを完歩する「利根川歩行」もありますので、しっかり普段から足腰を鍛えておきましょう。

早稲田中学校の特徴

早稲田中学校の特徴は教育目標にもしっかり表れていて、中学生時期に見失いそうになるものを捉えたものになっています。

・民主的人材を育む

早稲田中学校の教育目標は、「誠」「個性」「有為の人材」からなっていて、常に個性を保ちまっすぐに伸びて行くことを重視しています。心と体が大きく発達していく時期だからこそ、不自然なバランスではだめ。勉強も運動も、様々な面でバランスよく成長ができる民主的な人材を育む取り組みをしています。

・基礎と実力を養う授業

先にもお話した教育課程のステップアップ方式は、中1~2は基礎学習の時期、中3~高1は実力養成の時期などと分けて、着実に知識も教養も身につけていきます。

補習や講習もあり授業の進歩状況は速いのが特徴です。先生達も個性豊かな方が多くのびのびとした雰囲気があって、距離も近い感じが高評価されています。

・充実の実技指導

早稲田中学校では5教科以外の授業にも力を入れていて、幅広い知識と教養、経験をもって将来に備えます。音楽では1人1台の電子ピアノが用意され実践して学びます。また、家庭科では栄養学まで指導するなど抜かりなく実技を取り入れます。学校側では「紳士を育てたい」としていますので、親御さん達も私生活から紳士的な男子への接し方が必要かもしれません。

早稲田中学校の学費

早稲田中学校に入学が決まると、どのくらいの学費がかかるのか気になります。入学に必要な最低限の金額を準備できるように、確認してみてください。

・入学金 300,000円
入学辞退者は、学費は返還しますが入学金は返還してもらえませんので注意しましょう。

・授業料 年間420,000円(3期分納可)

・その他
設備費(3期分納可) 151,200円
維持費(3期分納可) 108,000円
教材費等(3期分納可) 50,000円
PTA会費 10,800円
生徒会費 7,200円

入学した年に大まかなものだけで750,000円程はかかります。

早稲田中学校の受験

早稲田中学校の受験をする前に、現在の力が及ぶのかどうかを確認しておきましょう。

・偏差値

早稲田中学校の偏差値は以下の通りです。

早稲田中学校
[私立/男子]72
引用:東京都中学偏差値ランキング2018
http://momotaro9.boy.jp/indextoukyouto.html

私立男子中学ではトップ10に入るレベルの高さがあります。年々志願者数も受験者数も増えていて、合格者の最低点数自体もグングン上がってきていますので、受験はかなりの狭き門になってきています。

・倍率

早稲田中学校の過去5年間の倍率の推移をみてください。

2014年の倍率は、1回目で2.58倍、2回目で2.92倍
2015年の倍率は、1回目で2.84倍、2回目で3.88倍
2016年の倍率は、1回目で2.84倍、2回目で3.43倍
2017年の倍率は、1回目で2.90倍、2回目で3.83倍
2018年の倍率は、1回目で3.04倍、2回目で3.85倍

毎年少しずつ倍率が高くなってきているのが分かります。今後受験される方は、この動向も踏まえて受験校を選び、しっかり対策を練りましょう。

・受験情報

早稲田中学校の一般入試では第1回に200名、第2回に100名を募集しています。出願は1月20日頃に3日間の願書提出期間を設け、2月1日~3日の間に試験があります。試験翌日には合否が分かります。1回目も2回目も受験料は25,000円かかります。

試験自体は半日で終了します。入学が決まれば手続きがすぐにスタートしますので、準備を抜かりなくすすめておきましょう。
また、海外からの帰国者の試験日程も一般入試と変わりません。出願日が1月の前半になりますので、漏れのないように計画に組み込んでおきます。

入学してから1年後、家庭の事情で学業継続が難しくなってしまう生徒には、選考の上で各奨学金が受けられる可能性があります。
・大隈重信記念基金奨学金
・大久保建男奨学金
・校友会奨学金
・早稲田中高奨学金
万が一の場合にも、しっかり子供の学業をサポートできる体制が揃っています。

早稲田中学校の評判や口コミ

早稲田中学校の在校生・卒業生の親目線では、学校がどのように映っているのでしょうか。意見は様々ですが、捉え方次第で合う・合わないがハッキリ別れてしまうような感じもあります。

とても満足して通える学校です。進学実績も上がっているようですし、ヤンキーも居ません。駅からも30秒くらいです。近くにはファミリーマートやマクドナルド、モスバーガー等の学生向けの値段の安い店が充実しています。食堂も校内にあります。そこそこ美味しいです。自販機もあります。
引用:みんなの中学情報
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7520/

入学前、自由な校風だとよく耳にしていましたが、子供が実際に入学してから、本当にその一言に表されていると思いました。決して楽できるという意味ではありませんが、学校側からなんでも押し付けてやらせる、といった感じではありません。伝統ある男子校なので、思春期の多感な男の子の6年間を一歩引いて見守って下さるといったスタンスだと思います。大人として接する面があるように思います。
引用:みんなの中学情報
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7520/

もっと学校の様子が知りたいという親御さんはがっかりすると思います。授業参観も個人面談もありません。親の関与を嫌う、あっさりした学校です。先生方もくっついて面倒をみてくれるわけではありません。遠くで見守ってくれる感じでしょうか。個性的で優秀な同級生、穏やかな先輩、楽しい後輩に囲まれ、愚息はかけがえのない6年間を過ごし、早稲田生らしく成長しました。「何でもない日常が本当に楽しかった」と。というわけで「こんな学校」とアピールするようなことは一つもないかも。そして、それこそが早稲田中高の良さだと、今になってありがたく思います。
引用:inter-edu
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?430,4432873

優れた子が集まる学校あるあるですが、学校側は自主的に学ぶことを普通と考えていますから、余計な手出しをしません。親が介入したりする場所もありませんから、自分の子どもを信じて送り出してあげることが大切になってきます。学校側ではかなりバランスの良いカリキュラムを採用していますから、さすが早稲田!という箇所もたくさん感じれるはずです。

まとめ

早稲田中学校では、何か困難にぶつかった時にもよく考えて知恵を出し、自ら立ち上がるチャレンジ精神が備わります。いろんな意味で「強さ」をもっている学校です。早稲田中学校を目指す方々は、たくさんの友人と有意義な中学生生活を送れることでしょう。

 

中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。

 

中学受験前の体調管理が集中力を作る|家族でできるインフルエンザの予防対策とは