筑波大学附属中学校

根強い人気を誇る筑波大学附属中学校の特徴・魅力とは?

筑波大学附属中学校は、明治5年に設立され、師範学校の附属学校として作られた中学校です。第二次世界大戦後の昭和24年には「東京教育大学付属中学校」に改称され、昭和53年には「筑波大学付属中学校」と名前が改められました。2018年に創立130周年を迎えた筑波大学付属中学校。非常に長い歴史を誇る中学校ですが、どのような特徴があるのでしょうか。

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筑波大学附属中学校のデータ

筑波大学附属中学校は、非常に長い歴史を誇る名門校であり、現在でも高い人気を集めています。その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。まずは学校の基本的な情報についておさえましょう。

【制服】

筑波大学附属中学校には、男女ともに制服があります。男子生徒は学生服、女子生徒はセーラー服となっています。

【教員数・生徒数】

2018年度における筑波大学附属中学校の教員は、校長1名、副校長1名、教員29名の計31名で構成されています。また、1学年あたり205名の生徒が在籍しています。全校の生徒数は615名であり、男女の人数はほぼ同数です。

毎年、筑波大学附属小学校から135名ほど筑波大学附属中学校に進学しており、附属小学校以外からの入学者は70名ほどとなっています。

【教育課程】

筑波大学附属中学校は、「自主自律の精神」「強い意志とたくましい実践力」「積極的な創意と探求心」「広い視野に立つ正しい判断力」「明朗率直で誠実な態度」「集団生活における協力と責任」「人間愛にもとづく思いやりの心」の8つの資質を育て、社会の発展に役立つことができる人間を育成することを目標としています。

教科学習や総合的学習、HR活動、実践的活動をバランスよく行う教育課程を通して、健やかな心身の発達と確かな学力・知性を身につけることができます。

【施設】

筑波大学附属中学校は、同じ敷地内に筑波大学附属高等学校もあり、校庭や体育館などは高校と共有しています。また、同じ敷地内には武道館やプール、テニスコート、桐陰会館、育鳳館などがあります。

【部活動】

筑波大学附属中学校には、16の運動部と16の研究会(文化部)があります。非常にたくさんの部活動があるので、ほぼすべての生徒がいずれかの部活動に入っているという状況のようです。

【行事】

筑波大学附属中学校の行事のなかでも特に大きいのが、10月末ごろに行われる学芸発表会です。

学芸発表会は、ほかの学校における文化祭と似ている行事であり、日ごろの学習の成果を模造紙にまとめたり、劇をしたりして、学校内のようすを生徒たちが発表します。学芸発表会をはじめとする校内行事は、基本的に生徒会の各委員会が企画・運営します。

筑波大学附属中学校の特徴

筑波大学附属中学校は、「強く、正しく、朗らかに」を校訓とし、自分で考え、適切に判断できる力を育む教育が特徴です。

運動会や学芸発表会、校外での宿泊をともなう共同生活の計画や、日々の学校生活における自治を行なうことで、自分で考え行動する力が自然と身についていく環境が整っています。

また、筑波大学附属中学校は、国際交流にも力を入れています。アメリカやシンガポールへの短期留学プログラムもあります。参加できる生徒は限られていますので、参加したい方はしっかりと情報を集めて準備しておくことが大切です。

筑波大学附属中学校の学費

筑波大学附属中学校は、国立大学法人筑波大学の附属中学校ですので、入学金や授業料といった学費も必要ありません。ただし、教材費や校内行事にかかる費用などが年に30万円ほど発生するので、きちんと準備しておく必要があります。

筑波大学附属中学校の受験

長い歴史と確かな実績をもつ筑波大付属中学校は、男子からも女子からも人気のある中学校です。

そのため偏差値も高めで、四谷大塚によると、合格可能性が80%以上となる偏差値は、男子65、女子68となっています。また、男女ともに倍率は4~4.3倍となっており、実力のある児童でも決して油断ができない競争率となっています。
参考:https://www.yotsuyaotsuka.com/juken/data/?code=00452

筑波大学附属中学校の入試は、2月初旬に行われます。1月中旬に2日間の願書受付があり、当日に学校まで提出しに行く必要があります。

入学試験には、国語・算数・理科・社会だけでなく、音楽・図工・体育・家庭科といった実技教科もあります。実技教科のほうも、手を抜くことなく対策しておくことが大切です。

筑波大学附属中学校の評判や口コミ

人気の高い筑波大学附属中学校ですが、評判はどうなのか気になるところです。では、実際に筑波大学附属中学校にお子様を通わせたことがある保護者の方々からの口コミを見ていきましょう。

・8割が附属高校への進学。内部進学を希望しない子へは個別にとことん相談に乗ってくれる。
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7545/

・学校自体は特にどうということはないが、生徒の質が一定以上なので、それなりの授業の質が保たれており、自由の校風の中のびのびしている
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7545/

・国立なので受験対策は無し。各自で。学びを追求したくなるモチベーションの高い子達の集まりなので よい影響をもらうことができる。
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7545/

生徒たちがのびのびと過ごしながらも、互いに切磋琢磨できる環境が整っているという点は非常に魅力的ですね。受験対策があまり熱心に行なわれていないのは、「大多数の生徒がそのまま筑波大学附属高等学校に進学するから」という事情もあるようです。

まとめ

歴史が長く、国公立大学や有名大学への進学につながる生徒も多い筑波大学附属中学校。入試の教科数も多い上に、倍率も高いので、最後までしっかりと対策を行ないましょう。

入学希望者向けの説明会や公開授業、在校生による学校紹介などといったイベントもありますので、この機会を逃さないように活用してくださいね。

 

中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。

 

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