東京大学教育学部附属中等教育学校

のびのびとした中学生活を!東京大学教育学部附属中等教育学校の受験情報

中高一貫校教育を行っている学校なら、中野区にある東京大学教育学部附属中等教育学校はどうでしょうか。 規模は小さいですが、東京大学との連携もあり、質の高い教育を受けられます。では、どんな学校なのか詳しく見ていきましょう。

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東京大学教育学部附属中等教育学校のデータ

東京大学教育学部附属中等教育学校は、中学校と高校の教育課程を6年間で学ぶ中高一貫校です。
東京大学教育学部附属中等教育学校に入学した生徒は、原則として6年間学ぶことになっているため、カリキュラムも6年間の一貫教育を前提として組まれています。中学校に相当する学年が前期課程、高校に相当する学年は後期課程です。

制服は男子は学生服、女子はブレザーで、前期課程の生徒のみ着るようになっています。

後期課程の生徒は、制服がなく自由な服装です。生徒数は1クラス40人で、各学年3クラスずつあります。1学年120人で、学校全体では720人です。あまり規模は大きくありません。

学校の敷地は広く、図書館の蔵書数が3万冊以上もあります。体育館やグラウンドもかなり広く、複数の運動部で使用しても十分なスペースです。プールは体育館の屋上にあります。
設置されている部活動は運動部が10種類と文化部が12種類です。

中高一貫校であるため、1年生から6年生までの6学年が混ざって活動しています。高校受験がないため、3年生も部活動に精を出せるのが大きな特徴です。

文化祭は銀杏祭という名称で毎年10月に開催されています。銀杏祭は卒業研究の発表も行うため、6年生にとっては特に重要度の高い行事です。銀杏祭と並んで大きな学校行事は5月の体育祭で、この2つの行事は校内では「二大祭」と呼んでいます。

東京大学教育学部附属中等教育学校の特徴

東京大学教育学部附属中等教育学校は、東京大学と連携した教育を行っている点が大きな特徴です。

特別授業として東京大学の教授による講義を受ける機会があり、知的好奇心が大きく刺激されるでしょう。
これまで、東京大学の総長や副学長が講義を行ったこともあります。他の学校では体験できない、東京大学教育学部附属中等教育学校ならではの良さと言えるでしょう。東京大学の教育実習生の受け入れも行っています。
また、東京大学の研究施設を使用できることも、東京大学教育学部附属中等教育学校の特徴です。
3、4年生の課題別学習や卒業研究などで東京大学の研究施設を使う機会があります。文化部の活動で東京大学の研究施設を利用する機会があり、東京大学が持つ知の財産を大いに活用できるでしょう。

そして、東京大学教育学部附属中等教育学校は、生徒会活動などの自治活動が盛んです。
銀杏祭や体育祭などの企画運営では、1年生から6年生まで参加しています。

下級生のうちは上級生に指導されながら活動し、上級生になれば下級生の面倒を見る側に回り、非常に多くのことを学べるでしょう。6学年で協力し合うことも、中高一貫校である東京大学教育学部附属中等教育学校だからこそ経験できることです。

東京大学教育学部附属中等教育学校の学費

東京大学教育学部附属中等教育学校に入学する際には、入学金はありません。

前期課程においては授業料も特にかからないため、私立の中学校と比べると、金銭面での負担はかなり小さく済みます。

ただし、学年費として1年生は22万円必要です。主に行事費や教材費として使用します。公立中学校でも行事費や教材費などはかかりますが、東京大学教育学部附属中等教育学校では、使用する教材が多いことなどから、やや高めです。

ただし、2年生以降は1年生ほど高くはありません。
後期課程に入ると授業料がかかるようになります。ただし、入学金はかかりません。

中学校を卒業して高校に入学するという扱いではなく、同じ学校の中で学年が上がるという扱いです。授業料は年間で115,200円です。また、教科書代もかかります。後期課程は、学費の面では公立高校と同じくらいと考えておくといいでしょう。6年間を通じて、非常に安い学費で充実した教育を受けられる学校です。

東京大学教育学部附属中等教育学校の受験

東京大学教育学部附属中等教育学校の偏差値は「中学案内by四谷大塚」の80%偏差値で見ると、男子が51、女子が53です。
引用元:https://www.yotsuyaotsuka.com/juken/data/?code=494

東京大学の附属ということで、ハイレベルなイメージを持つ人も多いですが、それほど偏差値は高くありません。50%偏差値だと、男子が46、女子が48です。中学受験をするお子さんの中で、平均前後くらいの学力のお子さんなら十分に狙えるレベルでしょう。
入試の倍率を見てみると、毎年5倍前後の水準で推移しています。男子よりも女子の倍率の方がやや高めです。

一般入試は、毎年2月の初めごろに実施され、一般児とは別に双生児枠が設けられています。双生児枠は、双子や三つ子のお子さんのみ出願可能な枠で、東京大学教育学部附属中等教育学校の大きな特徴と言えます。ただし、倍率は一般児とほとんど差がありません。

東京大学教育学部附属中等教育学校の評判や口コミ

「毎日が本当に楽しいです。自分を生かせるような学校です。先生たちは面白い授業でわかりやすく、関わりやすい方ばかりです。生徒とはじめてあったときは個性的な子ばかりでびっくりしました。また、その個性がはじめはぶつかり合うことも多く、対立しがちでもありましたが、班活動やディスカッションが多い授業ばかりなので自然と尊重しあえるようになりました。そして、東大附属は「成績」を上げると言うよりも、「社会性」を上げる学校だと思います。特に、センター入試が変わる時には凄い役立つと思います。」
引用元:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7758/rd_289892/

 

「物事に対して、自主的に深く取り組むことができるようになっていく子が多いです。管理されて学力等が伸びる子には向いていません。学年の人数が少ないので、皆が仲良しで、子ども達同士が尊重し合っています。」

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引用元:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7758/rd_284011/

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上記の口コミから、仲間と協力し合ったり、話し合って物事を解決したりするような能力を伸ばせる学校だということ窺えます。また、自主性を重んじる傾向が強そうです。どんな環境でも上手く順応し、他人を尊重できる人に育っていくでしょう。
部活によりますが、ほとんどの部活が引退はありません。また、高校生になって部活を変える人も少ないです。陸上部は1〜5年まで合同で練習しています。ちなみに、私も通学時間が1時間越えですが、学校が楽しいのでなんてことないです。男女人数が少ないのでとても仲が良く、1人1人個性が強いです。推薦だけでも受けてみることをおすすめします。

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引用元:https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1507,4414830

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「基本的にどのお子さんも、とても真面目です。
総合活動の取り組み方などは、やる気満々で目を見張るほどです。
銀杏祭での発表者や生徒会や委員決めは、立候補者が多すぎていつもじゃんけんです。
定期テスト1週間前になると、部活動は禁止され、そこからの集中度もハンパないです。」

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引用元:https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1507,1841633

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上記の口コミから、真面目なお子さんが多いと評判で、充実した楽しい学校生活を送れるようです。総合活動などがとても盛んであるため、委員会活動や文化祭の企画運営などに積極的に取り組みたいお子さんに向いているでしょう。
東京大学教育学部附属中等教育学校の部活動は、通常の中学校と異なり3年生で引退することもないため、部活動に力を入れたいお子さんにもおすすめです。

まとめ

東京大学教育学部附属中等教育学校は、比較的自由でのびのびとした環境で学べます。生徒の自主性を大切にしており、積極的な性格のお子さんによく合っているでしょう。いじめなどもほとんどなく、6年間楽しく過ごせる学校です。

 

中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。

 

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