芝中学校

芝中学校を詳しく解説!学費は?施設は?部活は?

芝中学校は東京都港区にある中高一貫校で、進学校としても名高く有名な私立中学校です。浄土宗の教えを生かす学校の為、月1・年1での宗教行事もあります。学校の校訓でもある遵法自治(じゅんぽうじち)を掲げ、たくさんの方の考え方や関わり方もしっかり学びたい方におすすめです。こちらでは、詳しく芝中学校の詳細をお伝えしていきます。

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芝中学校のデータ

まずは、芝中学校の基本データから見ていきましょう。

・制服

芝中学校の制服は、スタンダードな黒の学ランです。校章には「芝」の文字が施されていて、歴史も十分感じさせてくれます。夏はグレーのパンツと爽やかな開襟シャツで、すっきりしたスタイルで登校することができます。登校に使用されるバックはカラーが指定されていて、白で統一されているのが特徴です。

・教員、生徒数

芝中学校の教員数は現在90名近くが勤務しています。生徒の悩みに向き合う相談できる教員も配備していて、その数は16名もいます。うち1名は専任カウンセラー、1名は教員カウンセラーです。なんとも心強い体制があります。

生徒数は各学年約300名ずつになっており、全体で900名程となっています。クラスは1学年に7クラスで編成されます。おおおよそ1クラス42~43名で学んでいきます。ここは他の公立中学とも大きな差はないようです。

・教育課程

芝中学校は3学期制をとっており、1授業50分となります。週37時間を学習時間としていて、現在の学年より1つ上の学年の勉強を進める方針を取り入れています。この先取り学習では、3年生になった際には高校の学習を始めます。他校への受験を希望する人にも大変有利な学習方法で、開成中学などの有名な私立中学でも取り入れられている方法です。

生徒たちに密度の濃い授業を提供するため、先生方が自作のプリントなども準備して深い理解への学習をサポートします。英会話はネイティブによる授業が基本で、2・3年生になるとクラスを半分に分けて、より密接な授業ができるように工夫されています。

・施設

芝中学校の校舎本館は、地上8階・地下1階まであります。6階から地下1階までは吹き抜けになっていて、開放的な空間で活動することができます。地下1階には生徒ロビー、2階には職員室やふれあいコーナー、8階には生物実験室などが入っています。8階からは芝公園の眺めが最高なのだとか。

理科を学ぶ上では、技術をより深く学べるように化学・生物・物理の部屋が別々に準備されています。また、気軽に本に触れられるように文庫本を多く取り揃えた図書館には、4万8千冊の本があり充実しています。

・部活動

芝中学校では、運動系17、文科系19、委員会4といった部活動があります。生徒の8割以上が参加していて、勉強とも両立させながら活動に励んでいます。横のつながりはもちろん、上級生が下級生の指導にあたりながら、同じ目標にむかって励む姿が芝中学校の団結力を創りだしているようです。

・行事

芝中学校の行事は、4月から翌年3月まで毎月一つは必ず行事があります。勉強以外の課外活動では、身体を動かすスポーツ系の行事も盛んで、臨海学校やクラブ合宿、スキー教室などもあり、友人同士・先輩後輩とのつながりも密にできるようです。

芝中学校の特徴

芝中学校には、どのような特徴があるのかを知っておきましょう。

・共生の精神を育む

芝中学校には、浄土宗の考え方を基本理念としています。理事長のお話には、「考え行動していく中での不完全さや未熟さへの気づき」が大切なのだとか。至らない自分を知ることは周囲の力を知ることであり、共生の気づきだとお話されています。

高いレベルでさらに互いに切磋琢磨し合う校風が伺えます。また、こうした勉強以外の人間育成の精神は、謙虚に意見や行動の異なる相手を受けとめ、信頼関係や尊重し合える関係性も育んでいます。

・充実した校外学習

芝中学校には、荒川30キロウォークや臨海学校などの校外学習も取り入れられています。仲間と共に様々な体験を重ねることで、計画性や企画力を身に付けることもできます。また、積極的な行動力を磨き、自ら人間性や社会性を身に付けられるようになっています。

・心を育む宗教行事

浄土宗の宗祖法然上人(ほうねんしょうにん)の命日を偲んだ「大宗祖日(だいしゅうそび)」と呼ばれる宗教行事が、毎年1月25日に開催されています。また4月には全校生徒が増上寺に参拝をする「御忌参拝(ぎょきさんぱい)」では、中学1年生で雅楽奉納鑑賞もあるそうです。月命日の宗祖日にも増上寺を参拝して、法話などを聴く機会もあります。

・スクールカウンセラーによるサポート

進路や人間関係などの相談もスクールカウンセラーがいるので安心です。自らを知る為に性格診断や適性検査などもカウンセリングすることが可能で、前例では700名近くの生徒や保護者の利用があります。全てプライバシーに配慮した個別診断です。

芝中学校の学費

芝中学に入学する際には、受験料1回25,000円がかかります。試験は2回にわたって行われますので、合計50,000円です。

見事合格を勝ち取ることができれば、入学の手続きに入ります。

・入学金

300,000円

・授業料

486,000円

・その他

設備費120,000円
施設維持費 36,000円
教育充実費 19,200円

・その他納付金

PTA会費 9,600円
生徒会費 4,500円
後援会費 24,000円
修学旅行積立金 24,000円
教材費預り金 30,000円

入学金を合わせると1,000,000円を超える金額が必要です。早めの準備ができるように余裕をもって資金確保に臨みましょう。

芝中学校の受験

芝中学校を受験するために、どのくらいのレベルを目標にして勉強すればいいのかをチェックしてください。

・偏差値

芝中学の偏差値は以下のようになっています。

芝中学校
[私立/男子]70
引用:最新!全国 中学偏差値 ランキング 2018
http://momotaro9.boy.jp/indextoukyouto.html

芝中学の偏差値はTOP30入りで偏差値70です。男子校だけでみるランキングでは惜しくも11位とトップ10入りはしていませんでしたが、年度が変わるたびに上位の常連校としても名を上げているレベルの高さがあります。

・倍率

昨年2018年の受験倍率を見てみると、1回目が3.2倍。2回目が3.4倍となっています。中学受験を目指している子ども達の間でも、頑張れば手が届く学校として倍率が高くなる傾向があります。

・受験情報

受験科目は国語・算数・社会・理科の4科目。国語と算数は50分の時間を与えられ、社会と理科は40分での回答をしなければいけません。頭の引き出しを整理して、スムーズに回答できるようにして挑みましょう。

芝中学校の評判や口コミ

芝中学校の評判を見ていくと、有名校ですがガツガツ勉強!というイメージはなさそうな感じがします。人気はどんな所にあるのかも注目です。

子ども達の個性をとても大切にしてくれる学校です。あまり手をかけ過ぎず、自主性を尊重して、暖かく見守る。子供が求めてきた時は親身になって優しく、時に厳しくアドバイスや指導をしてくれる。校風や指導のバランスが、我が家にはとても合っていて素晴らしい学校だと思います。
引用:みんなの中学情報
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7514/

ゆるいと言われていますが、常にガツガツ勉強させる学校と違い、めりはりのきいた指導をして頂いています。やらされる勉強ではなく生徒自ら進んでやる気を出せるよう先生方は指導してくださいます。体育館が古くカフェテリアが無いのが残念です。
引用:みんなの中学情報

https://www.minkou.jp/junior/school/review/7514/

先生と生徒の距離が近く、6年間、子供の面倒をつかず離れずで、しっかりと見てくれる安心感があります。
引用:みんなの中学情報
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7514/

口コミを見ていくと、先生と生徒の信頼関係のようなものに高評価を上げている方が多かった感じがしました。浄土宗の教えのもと、いじめに関する意識も自らそういった風潮を作らないという1人1人の意識が高いのかもしれません。

口コミの中では親御さん同士のスレッドもいくつもありますが、みんな芝中学を応援している気持ちがまとまっていた感じを受けました。親同士の関係性も良いことが伺えます。

子ども同士の関係性も大切ですが、親同士の関係性も非常に重要です。学校に任せきりにせず、見守り、手を差し伸べる関係性は、親も学校も同じ意識をもって行わなければ効果も期待できませんからね。

まとめ

芝中学では、学習も人間関係も自分を知るところから全てをスタートさせる校風があります。自分だけで成長するのではないことを学べる、素敵な中学校です。勉強以外でも人間力を磨きたい方におすすめの中学校です。また、悩みを話し合える先生方の多さも魅力的です。年間生徒の大多数がカウンセリングを受け、進学などへの適正も確認しながら学んでいるようです。打てば答える先生との関係性は芝中学校の魅力なのかもしれません。

 

中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。

 

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