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お茶の水女子大学附属中学校ってどんな学校?受験前に基本データや特徴を抑えよう

明治8年に御茶ノ水の地に開校された、東京女子師範学校を前身とするお茶の水女子大学附属中学校。東京女子師範学校の開校から140年、新制中学校として発足以来も70年以上の歴史を持つ伝統校です。自主自律の精神で広い視野に立って行動できる人材育成を目指す、お茶の水女子大学附属中学校の詳細データについてご紹介しましょう。

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■お茶の水女子大学附属中学校のデータ

最初に、お茶の水女子大学附属中学校について基本的な情報を整理しておきましょう。

・制服

お茶の水女子大学附属中学校の制服には、夏用と冬用があります。夏用の制服は男子が白の半袖シャツに黒のズボン、女子は白の半袖セーラー服に濃紺のスカート。冬用は、男子が黒の学生服に黒のズボン、女子は黒のセーラー服に濃紺のスカートとなっています。
女子が着用する徽章つきベルトは、明治39年より使用されてきたものです。明治時代の女子の制服は「和服に袴」。当時は、徽章つきベルトを袴の紐の上にしめていました。徽章輪郭の八稜鏡は、昭憲皇太后御下賜の御歌「みがかずば」にちなんだものです。

・教員、生徒数

教員は教諭21名と養護教諭1名、非常勤講師20名で構成されています。生徒数は1年生が3学級121名、2年生が3学級119名、そして3年生が3学級121名。全校生徒は合計361名です。

・教育課程

帰国生徒教育研究やカリキュラム研究などを通して探求することの楽しさを発見し、主体的に生きる力を養うための教育課程を編成しています。

・施設

緑豊かなお茶の水女子大学のキャンパスに併設されています。お茶の水女子大学附属中学校の生徒は、お茶の水女子大学附属図書館の施設・蔵書が利用可能です。鉄筋コンクリート3階建の校舎と体育館、温室などがあり、すべて耐震補強工事が完了しています。なお、ほとんどの教室に空調設備が完備された環境です。

・部活動

運動系と文化系を合わせて15の部活動があります。運動系はサッカー部や野球部、バスケットボール部、バドミントン部、硬式テニス部、ソフトテニス部、卓球部、水泳部、バレーボール部 、ダンス部など。文化系には吹奏楽部や演劇部、科学部、文化創造部、書道部などがあります。

・行事

主な学校行事として、在校生の保護者や家族が参観する体育大会や、毎年9月中旬に開催される生徒祭などが挙げられます。

■お茶の水女子大学附属中学校の特徴

次に、数ある有名中学校の中でも、お茶の水女子大学附属中学校の持つ特徴について、ここで2つご紹介します。

・国立大学附属の学校ならではの新しい試み「コミュニケーション・デザイン科」
お茶の水女子大学附属中学校には、コミュニケーション・デザイン科が設置されています。このコミュニケーション・デザイン科は、統合メディア表現のための思考力や創造性を育てるために設置された教科。発想力や課題を解決するための思考力などを養います。

・校外園と勤労教育、教科教育との連携
お茶の水女子大学附属中学校では東村山郊外園を管理し、自然教育や勤労教育に役立てています。また、幼稚園から小学校、中学校、高校まで、一貫して生徒の主体性を尊重するアクティブラーニングを推進しています。

■お茶の水女子大学附属中学校の学費

受験を考えるうえで覚えておきたい、学費についても把握しておきましょう。

・入学金

お茶の水女子大学附属中学校の入学金は、56,400円(入学手続き時に全額納入)です。

・授業料

授業料は、年間115,200円となっています。

・その他

諸費用①と諸費用②があり、諸費用①は年間に183,800円(4月に97,100円、10月に86,700円を納入)が、諸費用②は3年間で120,000円(入学時に一括納入)となっています。
また、入学時には制服(夏用冬用2枚)に約55,000円、教科書と教材(第1学年)に約32,000円、さらに校内シューズなどその他に約11,000円などが必要です。

■お茶の水女子大学附属中学校の受験

偏差値や倍率といった受験関連の情報を事前に知っておけば、早くから対策を講じることも可能です。

・偏差値

男子58、女子70

※引用
最新!東京都中学偏差値ランキング2018
http://momotaro9.boy.jp/indextoukyouto.html

・倍率

平成29年の受験では、男子は15名の募集に対して51名が受験して受験倍率が3.0倍、女子は30名の募集に対して141名が受験して受験倍率は3.9倍でした。

・受験情報

試験科目は国語(試験時間30分、配点100点)と算数(試験時間30分、配点100点)、社会(試験時間20分、配点50点)、理科(試験時間20分、配点50点)です。国語と算数の配点が高いので、国語と算数を主体にした受験対策が求められます。

■お茶の水女子大学附属中学校の評判や口コミ

ここからは、お茶の水女子大学附属中学校の気になる評判や口コミをみていきましょう。

―以下引用―

2017年11月投稿『勉強疲れ。』
<総合評価>
学習面は生徒の努力と塾の力の学校。質問に行けば教えてくれるが、特に特別な処置はない。楽器や校外学習は恵まれている。(学年による差はある)
変わってる先生が多いし、嫌われてる先生もいる。
部活はときたまに個人で優秀成績を収める人がいる。
試合に出てる運動部もあるが話からは文京区の最下位争いのようなもの。
女子が多い分女子特有の空気感がある。
マイペースな子が多い。神経質な子には気になることが多いかも。
いじめもはっきりいえばある。中学生がそんなことしていいの?ってことをやってる人もいる。(これも学年による差がある)
<学習環境>
補習はほぼないに等しい。学年担当の先生による。
できているが前提で進んでいく。
教科によってはテスト前までに授業が終わらず、とりあえずで終わらせるものがあるがその補習などは聞いたことがない。
とにかくみんな塾に通っている。塾や個人で恐ろしいほど努力しているので例え授業が雑でも高得点を取る。
できない子とできる子との差がどんどん開いていく。
学習面はとにかく個人の差。授業中寝ている人もいる。
<進学実績>
個人の努力がすごいのでみんな割といいところへ進む。
外部から来た女子はほとんど附属へ連絡入試するので、外の学校に行くのは男子や帰国生や元内部の女子などが数名。
これも先生によっては親身になって話を聞いてくれるし、学校説明会の個別相談で学校によってはお茶の難易度から成績の相談に乗ってくれる。
<施設>
最近改修工事が多いので綺麗になりつつある。
音楽室の楽器が多い。
女子更衣室が恐ろしいほど汚く、狭く、暗く、臭いし、よくゴキブリが出る。
テニスコートも二面か三面ある。
校庭やプールはないので附大のものを借りる。
図書館も本が多いし机や椅子もたくさんある。司書の先生もいい人。
<部活動>
幽霊部員が多い。部活による差がひどい。
大会での実績はあまり期待しないほうがいい。
<いじめの少なさ>
女子特有のものが多い。噂がすぐに立つ。
成績が良ければそれでいいのか先生によっては甘いところがある。
とにかく嫌われてる先生もいる。不登校や遅刻魔、授業を受けない子もいる。(学年差あり)
<校則>
ものすごくゆるい。
逆になんの校則があるか知りたい。
<制服>
時代遅れ。女子はセーラーだが5400円ぐらいする謎のベルトを着けさせられる。学校内は外してもいいが登下校や正装時につける。意味がわからない。変わってる制服でググると出てくる。
スカートの丈が短すぎると何か言ってくる先生もいる。

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※引用
みんなの中学情報 東京
https://www.minkou.jp/junior/school/7548/

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口コミからは、部活動について弱さが指摘される意見が多いようです。どちらかと言えば、楽しみとして取り組むような風土なのかもしれません。ただ、例えば図書館をはじめ学内施設の充実度は高く、大学構内にあることからも環境としては恵まれていると言えるでしょう。

■まとめ

お茶の水女子大学附属中学校は、国立大学の付属中学として初めて「コミュニケーション・デザイン科」が設置された学校。課題を解決する思考力や表現するための発想力、創造性などを育む教育方針が特徴です。校則はゆるやかで、自由と自主独立を尊重する中学校といえるでしょう。

 

中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。

 

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