明星中学校

国際教養や理科教育に力を入れている「明星中学校」

明星中学校は、語学留学、充実した実験室での観察や実験など、中学生の興味を広げ国際的な教育プログラムが特徴です。近年偏差値が上がってきている明星中学の基本データや受験データを紹介します。

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明星中学校のデータ

教育課程や部活動など、明星中学校の基本的な情報を紹介します。

・制服

機能的で、かつ上品なデザインの制服を採用しています。明星高校でも引き続き同じ制服を使えるように、基本的なデザインは中学と高校で同様です。高校の制服と異なるのが、男子生徒の校章、女子生徒のリボンの紺とエンジのデザイン。スカートは3種類あり、気分に合わせて選ぶことが可能です。

・教員、生徒数

2017年5月1日時点での教員数は、専任教員25名、非常勤講師6名、専任職員3名の計34名。生徒数は、2018年5月1日時点で1年137名、2年119名、3年116名の計372名です。

・教育課程

1

2

3

国語

5

5

56

社会

3

4

43

数学

6

6

6

理科

4

4

45

音楽

1.5

1

1

美術

1.5

1

1

保健体育

3

3

3

技術家庭

2

2

1

英語

6

6

7

道徳

1

1

1

特別活動

1

1

1

総合学習

2

2

2

()は、超難関国立大を目指すMGSクラスの教育課程です。英語には英会話、総合学習には英語・グローバル教育、1年の国語には書写が含まれます。

・施設

各教室には教材などの映像をすぐに再生できるタッチパネルが完備されています。他にも英語の多読多聴に役立つMML、放課後自由に利用できるコンピューター教室、和室、スタードームなど、学習面だけでなく学校生活を豊かにする設備が充実しているのが特徴です。

・部活動

同好会含め36の部があり、中には全国大会に出場する部もあります。

運動部

陸上部、野球部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子バレー部、女子バレー部、卓球部、水泳部、男子硬式テニス部、女子硬式テニス部、サッカー部、ハンドボール部、剣道部、スキー部、柔道部、バトミントン部、ダンス部

文化部

吹奏楽部、書道部、演劇部、釣り研究部、美術部、英語部、鉄道研究部、将棋部、模型部、写真部、地理歴史部、合唱部、理科部、文芸部、家庭科部

同好会

華道同好会、茶道同好会、インターアクトクラブ、ジュニアオーケストラ

・行事

明星中学校の年間を通しての主な行事を紹介します。

4

始業式、入学式、オリエンテーション(1年)、新入生歓迎会、学力推移調査、進学説明会(3年)

5

体育祭、創立記念日

6

中間考査、校外学習

7

期末考査、終業式、イングリッシュ・キャンプ(1年)、夏期講習

8

夏休み

9

夏休み、明星祭

10

中間考査、学力推移調査、高大連携授業(2年)、合唱コンクール

11

三者面談

12

海外語学留学(3年)、期末考査、芸術鑑賞教室、終業式

1

始業式、マラソン大会、推薦入学試験

2

入学試験(3年)、学力推移調査、ヤングアメリカンズ(1年)、レシテーションコンテスト

3

学年末考査、卒業式、終業式、キッザニア体験(2年)

 

明星中学校の特徴

明星中学校の6つの特徴を紹介します。

・国際教育

多読多聴の教育をベースに、中学過程では英語に触れる機会を増やすため聞き流しからはじめます。徐々にスカイプを利用したオンライン講師との練習に移行し、実用的な英語力を養えるプログラムが特徴です。学年別では、1年で4日間の英語合宿、2年でアメリカ人のダンサーやシンガーと3日でミュージカルをつくるヤングアメリカンズ、3年でフィリピンのセブ島にて1ヶ月の語学留学を実施しています。

・理科教育

理科の実験や観察を何度も重ねられるように都内でも有数の5つの実験室を設置しています。課外授業のアカデミック・ラボや周辺大学との連携、研究現場を直接見学できるサイエンスセミナーなど生徒の好奇心を刺激する内容も特徴です。

・ICT教育

中学3年以上の生徒全員にタブレットを貸し出し、ICT教育を行っています。授業中はタブレットを通して、生徒の考えをタイムリーに共有。自己管理のための学習記録機能も有し、生徒と教員のコミュニケーションツールとしても役立っています。

・キャリア教育

キッザニア主催の職業疑似体験、2年では東京農工大学の学生によるプレゼンテーションを実施するなど、興味関心を広げ、自身の進路について考えられるプログラムが組まれています。

・クラス編成

明星中学校のクラスは、基礎学習を徹底した本科クラス、国際社会で活躍できる人材の育成を図る難関大学希望者向けのMGSクラスの2クラスです。MGSクラスは本科クラスと比べ、授業数が多く豊富な学習の機会を設けています。

・中高一貫教育

明星中学校では明星高等学校と合わせて6年間の中間一貫教育を実施しています。学習支援や国際教養プログラムなど6年間を有意義に過ごせるような教育プログラムが魅力です。

明星中学校の学費

明星中学校の学費は、制服や体育用品などを除いて、1年次に1,149,800円、2年次に744,800円、3年次に779,800円かかります。入学金や授業料などそれぞれの内訳をみていきましょう。

・入学金

入学金は240,000円。MGSクラス希望者のうち若干名、特待生奨学金制度により240,000円の入学金の減免を受けることが可能です。

・授業料

授業料は一律456,000円、教材費や副教材費を含めると年間約550,000万円前後の学費がかかります。

1

2

3

授業料

456,000

456,000

456,000

教材・保険費

45,000

45,000

45,000

副教材費・諸費用

50,000

35,000

70,000

551,000

536,000

571,000

・その他

授業料や教材費以外の年間の学費です。積立金は校外学習費を目的にしています。

1

2

3

施設拡充費

160,000

-

-

PTA会費

7,200

7,200

7,200

生徒会費

3,600

3,600

3,600

施設維持費

18,000

18,000

18,000

特別教育活動協力金

5,000

-

-

積立金

165,000

180,000

180,000

358,800

208,800

208,800

他にも制服などの用意も必要です。以下は指定購入品を購入したときの金額。予備などを購入する場合はさらに費用がかかります。

制服

体育用品

学用品

男子

女子

男子

女子

男子

女子

57,240

69,066

19,550

21,050

21,894

21,144

なお、明星中学校では就学支援金制度と授業料軽減助成金制度を設けており、条件付きで保護者の所得に応じた学費の負担軽減が可能です。

明星中学校の受験

明星中学校の受験人気はどのくらいか、偏差値や倍率、気になる受験情報を紹介します。

・偏差値

中学偏差値情報(http://momotaro9.boy.jp/indextoukyouto.html)によると、2018年の明星中学校の偏差値は、本科クラスで50、MGSクラス50です。

・倍率

難関大学希望者向けのMGSクラスは一般入試と適性検査・算数特化による入試、本科クラスは一般入試によって選定しています。2018年、MGSクラスの一般入試の倍率は1.9倍、MGSクラスの適性検査・算数特化型の倍率は1.7倍、本科クラスの一般入試の倍率は1.2倍です。

・受験情報

一般入試と適性検査、算数特化の受験で共通するのが面接試験です。一般入試の場合は国語と算数、MGSクラスは加えて社会と理科の試験を行います。問題の難易度はMGSクラスが高く倍率も高いです。ただし、スライド式でMGSクラスに不合格でも、本科クラスに合格する可能性があります。

なお、試験期間は4日あり、最大5つに出願可能です。インターネット出願を受け付けており、平日・祝日問わず24時間出願することができます。

明星中学校の評判や口コミ

明星中学校の評判や口コミを紹介します。まずは、在校生・過去在学していた人による口コミです。

“特進クラスだったので周りもちゃんと勉強していましたし真面目な子が多くクラス内はまことにもって平和でだいだいの子がマーチクラスに行きました。
ある程度有名校に行きたいのなら特進クラスをおすすめします。 “
引用元:
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1400,1285771,page=6

“私はこの学校の卒業生ですが、毎日楽しく過ごせましたし、先生とも良好な関係を築くことができました。”
引用元:
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1400,1285771,page=7

学校の教育方針など厳しい意見もありましたが、学校生活が充実していた、将来の糧になったと前向きな意見もありました。

次に明星中学校に子どもを通わせている、または通わせたことのある保護者の口コミです。

“学年5クラス中、1クラスが選抜クラスとなっていて定期テスト等もほかのクラスより難易度の高い問題が出されたりします。より厳しい学習環境ではありますが、補修や時間外の特別授業などが行われており、勉強する機会はより多く与えられていると感じています。”
引用元:
https://www.minkou.jp/junior/school/review/8104/

“学校も新しいことをどんどん取り入れてくださっていると感じます。
先生方も親切で、大変お世話になっています。
広大な敷地の学校全体を包むほのぼのとした雰囲気はうちの子供に合っているようで、
毎日が楽しい、明星で良かった~とつい先日言っておりました。“
引用元:
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1400,1285771,page=2

“子供が気に入って(公舎)入ったのですが、今現在学校も
生き残りをかけて進学校化にする最中なのか、先生の教え方や
生徒に対する態度に疑問を感じます。
まず、英語は中1のとき先生ごとに教え方が違い、基本すら
教えてくれず今だに出来ない生徒が多数います。
「英語に熱心である」と説明会では言っていましたが、できる生徒のみ
対象の授業でやっていることと言っていることが違います。
手塩にかけて面倒みる・・・とか言っていますが、出来ない生徒には
目もくれません。育てるどころか、肩たたきで高校は進めません。
生徒はのんびりした子が多く良いのですが、自立自立と叫んでおり
やはり生徒自体をみてそれなりに手をかけて進めていかなければ、
結果はついてきていません。 “
引用元:
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1400,1285771,page=6

充実した施設の他、のんびりした子が多いという意見がよくみられました。以前は偏差値もあまり高くなく教育の面で不満を抱える保護者もいたようですが、近年偏差値が上がり見直されてきているようです。

まとめ

超難関とまでいかなくても、やや上位のレベルの大学を将来的に狙えるレベルにまで成長してきた中学校です。勉強一筋というよりはのんびりした雰囲気が人気のようです。

 

中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。

 

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