kid_job_girl_artist

⼥⼦美術⼤学付属中学校の基本情報と評判をご紹介

私立の美術校として長い歴史を持つ女子美術大学付属中学校は、美術・芸術分野を志す者にとって名門中の名門校です。国内唯一の美術を中心とした教育を展開する女子中高一貫校ですので、人気も高いようです。 ここでは、女子美術大学付属中学校の詳細データを紹介します。

この記事は約7分で読み終わります。

⼥⼦美術⼤学付属中学校のデータ

女子美術大学付属中学校の基本データは以下のとおりです。

・制服

制服のデザインは、女子美術大学付属中学校の卒業生であり、学校法人桑沢学園の創立者である桑沢洋子氏によるものです。ブラウス、ジレ、ブレザーにスカートで、上着は自由に組み合わせて着用可能。

こぶりな蝶ネクタイが上品な雰囲気を演出しています。全体的に落ち着いたデザインとなっており、シックでレトロな印象がかわいいと人気です。ジレは広く開いた丸襟となっており、女性らしい可愛らしさも持ち合わせているのが特徴です。

・教員、生徒数

クラスは1学年ごとに4クラスずつ、松・竹・梅・桜、1クラス36~37名となっています。

・教育課程

中学校は義務教育であるため、文部科学省が定めた教科の履修は確実におこないます。その他、高校・大学へ一貫して入学するための美術教育をおこなっているのが特徴です。絵画やデザイン、彫刻、陶芸、版画、染色、美術鑑賞もあり、基礎学力だけではなく美術における表現力も培うことができます。

・施設

校舎は、女子美術大学杉並キャンパス短期部に隣接しています。太陽光が降り注ぐ明るい美術室、図書館は付属図書館と大学図書館の2箇所を利用することが可能です。ギャラリーや憩いのスペースも備え、落ち着ける空間となっています。

・部活動

⼥⼦美術⼤学付属中学校の部活動には文化部、運動部、同好会があり、美術大付属校らしく文化部の数が運動部を上回っています。英会話、社会科研究、ファッションアート、絵本、アニメなど、多彩なジャンルの部活動から選べるのが特徴です。

・行事

4月の入学式から始まり、5月は特別週間として3年生の修学旅行、2年生と1年生の春季旅行がおこなわれます。

運動会は6月、9月に球技大会や古典芸能・演劇の団体鑑賞会、10月には女子美祭・女子美ニケ展、11月キャンパス見学会、3月には卒業制作展と年間を通して美術に関する行事が多く入っています。

その他パリ、イル・ド・フランス美術研修旅行、イタリア美術研修旅行など、中・高を通して海外の美術に触れる機会も設けられているようです。

⼥⼦美術⼤学付属中学校の特徴

女子美術大学付属中学校の授業やカリキュラムの特徴をみていきましょう。

・特色ある授業

1年生では故事成語かるた、2年生は数学で正多面体や体育のダンス、3年生は家庭科でハウス模型の制作、英語で日本の寺院を紹介するなど、特色のある授業を展開しています。

いずれも、学習と芸術を融合させたすばらしいプログラムとなっています。

・美術研修旅行

中高一貫で美術研修旅行がおこなわれます。パリ、イル・ド・フランス美術研修旅行では、パリ在住の卒業生も研修旅行に参加し、生徒の研修旅行をサポート。日本では触れられない海外の美術を知る大切な研修旅行です。

・国際理解

語学研修旅行や特別語学講座、美術交流、異文化理解を通して、海外の文化への理解を深めます。

⼥⼦美術⼤学付属中学校の学費

女子美術大学付属中学校にかかる学費は以下のとおりです。

・入学金

入学料232,000円、施設費100,000円、PTA入会費2,000円、合計334,000円の入学金が必要です。

・授業料

授業料の支払いは前期と後期の年2回、それぞれ274,500円、合計549,000円を支払います。

・その他

実習費1,000円、生徒会会費5,400円、旅行積立金80,000円、預り金63,000円、PTA会費8,400円が必要です(いずれも年額)。

初年度は入学金とその他の費用をあわせて1,040,800円が必要となります。

⼥⼦美術⼤学付属中学校の受験

女子美術大学付属中学校の偏差値をはじめ、受験に関する情報は以下のとおりです。

・偏差値

53

※シリタス(http://www.chu-shigaku.com/detail/a00349.html)より引用

・倍率

女子美術大学付属中学校の公式サイトが発表している平成30年度の入試データによると、第1回の募集人数115人に対し志願者数は204名、受験者数201名、合格者数は124名でした。実質倍率は1.6倍です。

・受験情報

試験は全部で3回あります。1回目は2科(国語・算数)・4科(国語・算数・社会・理科)選択試験、2回目は作文および面談による自己表現試験、3回目は国語と算数の2科目試験です。

検定料は1回目22,000円、2回目11,000円、3回目22,000円となっています。合格発表はホームページより確認します。校内掲示はおこなわれません。

⼥⼦美術⼤学付属中学校の評判や口コミ

女子美術大学付属中学校の気になる評判や口コミを見ていきましょう。

2017年10月投稿『アットホームな雰囲気』
総合評価
とてもアットホームな雰囲気のある学校です。
美術の専門学校と言うだけありどの部活もとても爽やかです。入って良かったと思います。
学習環境
個性が喧嘩しているような生徒が多いせいか若干授業中の私語が多いです。
担任は当たり外れが大きいです。
進学実績
卒業生の実績を見る限りだととてもいいと思います。
施設
校舎がとても綺麗で、大学もあるため全体がとても使いやすくなっています。
部活動
とても部活の種類が多く、文化部から運動部まで充実しています。ちなみに私の部活の顧問はとてもいい先生です。
いじめの少なさ
女子校なので多少の陰口はありますが、生活している限りでは目立ったいじめは聞いたことがありません。
校則
まずまずと言ったところです。学校側ではネットパトロールが働いていると言っていますが今までにTwitterやインスタなどがバレた生徒は聞いたことがありません。
スカート丈などの服装についての校則は先生によりますし、時々の抜き打ち検査がありますがそこまで厳しくはないです。
制服
開校した当時から変わっていないレトロ感がとても可愛いです。特にジレーが可愛いです。
レトロなのが苦手という生徒はシャツの上から紺色のセーターを着ていたりします。
入試に関する情報

※みんなの中学校情報 東京(https://www.minkou.jp/junior/school/review/7780/)より引用

2015年10月投稿『個性重視の自主性を重んじる学校です』
総合評価
この中学では特に芸術を通して自分自身を知ることを学べます。1人1人の個性を重視しながら、先生方が自信をもって指導してくださるのがよくわかります。
学習環境
美大の付属校なので、美術やものづくり全般に比べて勉強に対する必要性を生徒が感じていないようです。
進学実績
付属の美大に進む人が七割以上なので、全く違う学部に行く人もいるようですがあまり実績はないようです。
先生
先生が皆さん学校に誇りを持って教育なさっているのが感じられます。
施設
美術関係の施設は大変充実しています。体育館も新しく校庭もありスポーツもある程度できる環境ですが、プールはありません。
治安・アクセス
丸ノ内線の駅から徒歩で通え、新宿からも20分程度なのでアクセスはいいと思います。
部活動
文化部が圧倒的に人数が多く盛んです。ただ人数が少ない分、運動部もきめ細やかな指導を受けることができます。
いじめの少なさ
とても個性的な生徒が多く、みんなと違うことに価値を置いている生徒が多いので、集団でのいじめは発生しにくい環境です。
校則
非常に厳しいですが、独自の理念で作られていて非常に納得できる内容です。
制服
少しレトロで個性的な制服ですが、卒業生の桑沢先生の作品ということで生徒は誇りを持っているようです。

※みんなの中学校情報 東京(https://www.minkou.jp/junior/school/review/7780/)より引用

まとめ

女子美術大学付属中学校は、女子美術大学のキャンパス内に施設があります。施設内には図書館が2つあるほか、憩いの場も設けられており、落ち着いて美術に取組める環境です。

口コミを見ても、個性的な子どもたちからはいじめが発生しにくく、アットホームな雰囲気の中、生徒それぞれがのびのびと好きなこと・ものを伸ばしていけることがわかります。

美術で世界に羽ばたくために、外国語学や国際文化への理解を深める勉強もできるのが特徴です。子どもの個性を自由に伸ばしてあげたいご家庭に、ぴったりの教育環境といえるでしょう。

 

中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。

 

中学受験前の体調管理が集中力を作る|家族でできるインフルエンザの予防対策とは