千代田区立九段中等教育学校

千代田区立九段中等教育学校の基本情報をご紹介!受験前に要チェック!

千代田区立九段中等教育学校は、公立の中高一貫校です。私立中学に近い雰囲気の学校で、設備などもかなり充実しています。私立中学の受験を検討しているのであれば、千代田区立九段中等教育学校も併せて検討してみるといいでしょう。

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千代田区立九段中等教育学校のデータ

千代田区立九段中等教育学校の制服は、男子は詰め襟の学生服です。夏は半袖のワイシャツを着ます。女子は、冬服が紺色のセーラー服で、夏は白色で半袖のセーラー服を着ます。

千代田区立九段中等教育学校の生徒数は1学年で160人弱、1年生から3年生までの合計人数だと480人弱です。クラスは各学年で4クラスずつあります。高校にあたる後期課程も含めた人数だと、約2倍の960人弱です。

中高一貫教育を掲げており、6年間学ぶことを想定したカリキュラムになっているのが特徴です。学年も6年間通しての名称を使用しています。一般的な公立の中学校と異なり、土曜授業が実施されている点も大きな特徴です。

千代田区立九段中等教育学校の校舎は九段校舎と富士見校舎に分かれています。1年生から4年生(高校1年生)までの生徒が使用するのは、九段校舎です。
5、6年生(高校2、3年生)は富士見校舎を使用します。午後8時まで利用できる自習室が設置されており、天文台やPC教室、LL教室など最新の設備が多いです。屋内温水プールもあります。

千代田区立九段中等教育学校で現在活動している部活動は、運動部が14種類、文化部が13種類です。前期課程では、全員が何かしらの部活動に参加することになっています。
また、千代田区立九段中等教育学校は前期と後期の2学期制です。そのため、前期末試験や前期終業式は9月に行われます。大きな学校行事としては、1年生4月に実施されるホームルーム合宿や、オーストラリア海外研修旅行や九段祭などがあります。

千代田区立九段中等教育学校の特徴

千代田区立九段中等教育学校では、九段自立プランを実施しています。自ら学び、行動する力を身に付けることを目的としており、学年ごとに設定されているテーマを元に実体験を通じて学ぶという内容です。
教えられたことを覚えるだけでなく、学び方や課題を解決する能力も育みます。
また、夏休みなどの長期休業中に特別講座を実施しており、弱点克服に向けて努力している生徒が多いです。前期課程では基礎をしっかりと固めて、後期課程では難関大学に合格するための学力を身に付けます。

普段の日には、おはようスタディと放課後スタディを実施しているのが特徴です。おはようスタディは15分間だけですが、イングリッシュシャワーや朝読書で、自ら学ぶ習慣を身に付けます。放課後スタディでは、苦手教科克服のための補習が中心です。教員や大学生のアシスタントがしっかりと面倒を見てくれます。

千代田区立九段中等教育学校の学費

千代田区立九段中等教育学校は、公立であるため私立の中学校と比べると学費が非常に安いです。
入学金が5,650円かかりますが、授業料や施設費などはかかりません。学費に関しては、通常の公立中学とほとんど同じ扱いです。お子さんを私立の中学校に通わせるのが難しいのであれば、千代田区立九段中等教育学校の受験を検討してみるといいでしょう。

学費とは別に、諸経費として253,400円かかりますが、主に給食費や教材費、行事費、修学旅行費として使用します。この点も通常の公立中学校と大きく変わらないでしょう。寄付金などを求められることもありません。

千代田区立九段中等教育学校の受験

千代田区立九段中等教育学校の入試は区分A(千代田区内)と区分B(都内)に分けて行われ、偏差値も異なります。「中学案内by四谷大塚」(https://www.yotsuyaotsuka.com/juken/data/?code=789)の合格率80パーセント偏差値では、区分Aだと男子が44、女子が45です。区分Bだと男女ともに大幅に高くなります。男子が58、女子が60です。

同じ「中学案内by四谷大塚」の合格率50パーセント偏差値だと、区分Aは男子が39、女子は40で、区分Bだと男子が52、女子が53という具合になっています。千代田区内に住んでいる場合には、かなり有利だと考えていいでしょう。

区分Bの倍率は非常に高く、年度によっては10倍を超える水準です。倍率が低めの年度でも、6倍から7倍くらいで、狭き門と言えるでしょう。区分Bに関しては、倍率もあまり高くありません。2倍を切るくらいの水準で、区分Bとかなり差があります。

入試は毎年2月の初めごろに実施され、1回のみです。合格発表はホームページと掲示の両方で行われます。入試は筆記試験は適性検査という形で行われ、読解力や作文能力、計算力などを総合的に試すような内容です。他に報告書も採点の対象になっています。

千代田区立九段中等教育学校の評判や口コミ

「施設には千代田区の潤沢な資金が投入されているので、現時点では周辺校の中ではお金をかけた設備といえ、千代田区内の大企業の援助もあり、さまざまな職業体験なども用意されている。」

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https://www.minkou.jp/junior/school/review/7485/rd_302963/

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「公立学校でありながら施設が充実し、先生方も研究熱心で活気がありました。」
「やはり、先生方も授業力が高い先生が多い反面、部活動指導にはあまり力がある先生は少なかったようです。」

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https://www.minkou.jp/junior/school/review/7485/rd_300065/

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上記の口コミから、私立学校に施設が充実していることが窺えます。授業の質が高いことで評判が良いようですが、部活動にはそれほど力を入れていないようです。

「今年度まではスマホや携帯の持ち込みは原則禁止で、家庭との連絡用として許可制、授業中は貴重品と一緒に先生に預け、校内では使用禁止でした。来年度から規則が変わるそうで、貴重品を各自で管理することになったので、私はむしろ紛失や盗難のほうを心配しています。iPhoneの最新機種を平気で持ってくる生徒さんも少なからずいるので(我が家は親のお古)。 」

「こんにちは在校生です
実際1クラス40名なのですがスマホは25/40ぐらいは持ってます。
たまにトラブルなどでSS(生活指導)にかかる
生徒も…
個人的な意見ですけどトラブルが無いかたまに親御さんが見る必要があると思います。」
https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1300,4510316

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中学生のお子さんを持つ親御さんにとって、スマホをどうするのかが難しい問題でしょう。千代田区立九段中等教育学校では、半数以上の生徒が持っているようです。お子さんにスマホを持たせる場合には、使い方などを本人ときちんと話し合っておく必要があります。特にSNS絡みの友人間のトラブルには十分な注意が必要です。

まとめ

千代田区立九段中等教育学校は、6年間で苦手を克服し得意なことを伸ばせる学校です。私立中学並の設備と学習環境が大きな魅力で、お金もあまりかかりません。小学校高学年のお子さんがいる家庭では、ぜひ受験を検討してみましょう。

 

中学受験をお考えの方は、受験情報とは別にこちらの体調管理やインフルエンザ対策ページもご確認ください。

 

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